rubyで操る軌道計算ソフトと無線機 #32005/11/06 11:45

アップリンク周波数を ICOM の無線機から読み出して, ドップラーシフト込みのダウンリンク周波数を計算することが可能になった。

コマンドラインからスクリプトを起動すれば,送受信の周波数が標準出力に表示されるという極めてシンプルなモノ。(サテライトモードで使うには程よい仕様かも。このモードでは,受信周波数を外部からセットすると,送信周波数まで変わってしまうため。 )

ここ暫く VO-52, FO-29 で実際に使ってみたが,自分のダウンリンクを探すのが非常に楽になった。実際に聞こえるダウンリンクは表示される周波数の約2kHzアタリだ。

ISSでAPRS UIデジに成功!2005/11/20 17:49

軌道プロット

APRSのUIデジ,やっと成功しました(今回のパス,PCSAT2はお休みだった)。20W+11dBiのアンテナでも,仰角が40度程度あれば返ってくるもんだ。5発打って2発返ってきた。

findu.comに自分のコールが記録されなかったけど,まあOKだ。

20051120084824 : RS0ISS-3]P0PPP0,SGATE,WIDE,qAo,JH4XSY:'vXl '/]APRS/BBS & PACKET ON

XASTIRのIncoming Dataから抜粋。

0:TNC-> RS0ISS-3>P0PPP0,SGATE,WIDE/1:'vXl '/]APRS/BBS & PACKET ON
...
0:TX -> JH4XSY>APX170,ARISS:=/<C/-qlHqx{;CXASTIR-Linux
0:TNC-> JH4XSY>APX170,RS0ISS-3*/1:=/<C/-qlHqx{;CXASTIR-Linux
0:TNC-> HL2JFM>CQ,RS0ISS-3*/1

OpenBCM V1.06b54,リリース2005/11/23 16:30

本日 RBBSソフト OpenBCM V1.06b54 がリリースされた。作者のDH8YMB マルクスさんが BAYBOX@BAYCOMに書いた記事は,ドイツ語でまったく解らん! けど,今日は休みなので,バージョンアップしてみた。

ドキュメントを眺めると,RBBSの機能に追加・修正は無くて,HTTPインターフェースに機能追加があった模様。「ALTER HTTPSURFACE」コマンドを使えば,ユーザ毎に表示画面の構成が変更できるので面白いかも。出先から自宅RBBSに AIR EDGE端末 を使ってアクセスできるように,no Frames, CSS の構成に変更した。

# tarファイルにspecファイルが初めて添付されたので,RPMファイルも作成した。

ModSecurity 1.9 と WebDAV2005/11/30 19:38

ModSecurityを1.9にあげて,WebDAVにアクセスすると「予期しないエラーが発生しました。現在の操作を完了することはできません。」と表示された。アレ?!

audit_logを見ると cross site scripting attempt 向けに書いたルールが効いている。

mod_security-message: Access denied with code 403. Pattern match "<(.|\\n)+>" at POST_PAYLOAD

ネットで調べると次のルールが見付かったが,SecFilterの箇所は効いていない。ScanPOSTをOffにするのもチョット...

SecFilterScanPOST Off
SecFilter "xmlns\:a=\"DAV\">" log,pass

PROPFINDで失敗しているので,下記のように設定修正した。大丈夫のようだ。

SecFilter "<(.|\n)+>"
      ↓
SecFilterSelective REQUEST_METHOD "!PROPFIND" chain
SecFilter "<(.|\n)+>"