UISS/AGWPE の設定2007/12/13 21:23

UISSではパケットがタイムスタンプ付きで表示されるが,その表示はローカルタイムになっている。ARPSATの受信レポートを送るときには,タイムスタンプはGMT表記が好ましく,ログのタイムスタンプを手作業で編集するのは面倒。

UISSの作者ON6MU局にタイムスタンプの設定変更について質問したところ,タイムスタンプはAGWPEがつけていると教えてもらった。

実際には下記のようなデータがAGWPEから送られてくるらしい。XASTIRのinterface.cからAGWPE部分のコメントを抜粋。UISSでは ":" 以降を表示しているようだ。

Total Length = 150
....U...KK1W......APTW01....r....... 1:Fm KK1W To APTW01 Via WIDE3 <UI pid=
F0 Len=50 >[10:43:43]._08061039c359s000g000t062r000p003P096h00b10093tU2k...

ON6MU局によると、AGWPEが表示する時間をGMTにするには,AGWPE.INIファイルのTNCセクションを下記のように編集すれば良いとのこと。(Pro版はGUIから設定可能)

[TNC]
GMT=1

AGWPEを共有するXASTIRに影響が出る?と心配したが,問題なかった。

UISS
Fm JM1KGA To APU25N Via JO1ZXU-1* <UI pid=F0 Len=55 >[12:14:33]
=3537.15N/13942.45E-QTH: Shinagawa-ku, Tokyo. (PM95uo)

XASTIR
# 1197548083  Thu Dec 13 21:14:43 JST 2007
JM1KGA>APU25N,JO1ZXU-1*:=3537.15N/13942.45E-QTH: Shinagawa-ku, Tokyo. (PM95u

findu.com の PCSAT のページを見ると UISS52 という表示がチラホラ。次期UISSの開発は順調のようです。