gpredict 1.0b1を試す2008/11/09 10:30

新gpredictの画面

軌道計算ソフト gpredict が 1.0b1 にバージョンアップした。私は手を抜いて ソフトウェアリポジトリ hamradio/openSUSE_11.0 からアップデートした。

今回の目玉は hamlib 経由のリグコン。リグは rigctld を経由して制御する。rigctld の起動例は下記の通り。

% rigctld -r /dev/ttyUSB0 -s 19200 -m 334

gpredict からは rigctld サーバーを Preferences -> Interfaces -> Radio で指定すること。

PDFマニュアルを斜め読みして,最低限の設定を済ませてから,10時の SEEDS を聞いた。

周波数制御するには Module options / shortcuts から Rig Control を選択する。

添付画像右下のパネルで,Traget となる衛星をセットして,Engage ボタンを押せばトラッキングが始まる。周波数はリグの表示値を読み取るので,リグ或いはパネルを操作して毎回直す必要があるが,受信中にモードや周波数をリグで制御できるのは有難い。

欲を言えば,衛星の周波数データベースと,アップリンク周波数の制御が出来ると素敵。

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