PRISM GMSK ビーコンのデコードに成功2009/02/24 22:34

PRISM受信画面

2/24日0時のパスで JQ1YZW の GMSK ビーコンをやっとデコードすることができた。

当局の設備は 6エレ八木(垂直偏波)+直下型プリアンプ+TNC-291G+IC-821 という構成。AO-51 の GMSK 信号は受信できるので,送信出力が2倍ある PRISM の GMSK 信号は楽勝だと考えていたが,全くダメだった。

JI1IZR 眞田さんからの情報で周波数+1kHzのオフセット+水平偏波に変えたけどダメだった。オフセットは TNC の DCD ランプが点くように調整したいが,送信は間欠で難しい。衛星通信は FULL DUPELEX なので,HALF DUPELEX のスタイルを守らず,(AO-51のように)バンバン送信してもらったほうがチューニングは楽なのに残念。(DO-64のときも思った)

ダメもとで,AGW-PE (USB Sound Blaster Digital Music LX) に変更したらデコードできた。ちなみに同時刻 同じアンテナ+TNC-291G+IC-910 でも聞いていたのだが,デコード数ゼロだった。

理屈は解らないが,ありがたい。CO-65 の GMSK も受信できると良いのだが,こちらは無理みたい。

ちなみに受信には UISS を使用した。UISS の新機能で Mheard の窓で右クリックすると選択したコールを For, Via に設定できるようになった。素晴らしい機能!です。タイプミスが確実に減りますから。