KKS-1 その後 ― 2009/02/21 22:55
2/19日の jamsat-bb を読んで KKS-1 の時計が動きだしたことを知り,KKS-1 の受信を再開した。
2/19日はセーフモードみたいだったが,2/20日にはモード0に戻った。メッセージ送信中に符号が途切れるのが気になったが,管制局によると モード内のメッセージの切り替わりは時間で管理を行っています. から,動作としては正常とのこと。
時計は連続して動いていないが,管制局では「衛星が回復した可能性が高い」と判断して,本日(2/21日)12時のパスで衛星にコマンドを送信したとのこと。
そのパスは衛星が見えないので,結果をネットを徘徊して調べたところ,リンクできなかったそうです。残念。
PRISM GMSK ビーコンのデコードに成功 ― 2009/02/24 22:34
2/24日0時のパスで JQ1YZW の GMSK ビーコンをやっとデコードすることができた。
当局の設備は 6エレ八木(垂直偏波)+直下型プリアンプ+TNC-291G+IC-821 という構成。AO-51 の GMSK 信号は受信できるので,送信出力が2倍ある PRISM の GMSK 信号は楽勝だと考えていたが,全くダメだった。
JI1IZR 眞田さんからの情報で周波数+1kHzのオフセット+水平偏波に変えたけどダメだった。オフセットは TNC の DCD ランプが点くように調整したいが,送信は間欠で難しい。衛星通信は FULL DUPELEX なので,HALF DUPELEX のスタイルを守らず,(AO-51のように)バンバン送信してもらったほうがチューニングは楽なのに残念。(DO-64のときも思った)
ダメもとで,AGW-PE (USB Sound Blaster Digital Music LX) に変更したらデコードできた。ちなみに同時刻 同じアンテナ+TNC-291G+IC-910 でも聞いていたのだが,デコード数ゼロだった。
理屈は解らないが,ありがたい。CO-65 の GMSK も受信できると良いのだが,こちらは無理みたい。
ちなみに受信には UISS を使用した。UISS の新機能で Mheard の窓で右クリックすると選択したコールを For, Via に設定できるようになった。素晴らしい機能!です。タイプミスが確実に減りますから。
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