N0QBH の Simple PIC Packet Receiver #22009/04/22 20:47

JAMSAT シンポジウムで ”TNC 用のコンデンサはオーディオ用が良い”と聞いたので, N0QBH のSimple PIC receiver (モデムIC MX614)のコンデンサをセラミックコンデンサからポリプロピレンフィルムコンデンサに交換した。

ここ暫く 地上波や衛星からのテレメトリを聞いているが,”強く聞こえるが取りこぼす”は無くなった(かな)。CUTE-1.7 のログサイズが以前に比べて増えた(時もある)ので良しとするか。

ただし TNC-22(モデムIC TCM3105) と聞き比べすると S5 以下の信号で差がつく。受信周波数を微調整して -1kHz にセットすると若干改善するようだ。

gpredict 1.0b2を試す2009/04/26 09:21

リグコンの画面

軌道計算プログラム gpredict が 1.0b2 にバージョンアップしたので,ここ暫くテストしている。アップデートは YaST から。goocanvas 関連のパッケージも追加される。

今回の目玉は添付画面にあるように,アップリンクのリグコントール機能とトランスポンダのデータベースが追加されたこと!だろう。

無線機を同時に2台まで制御できるので,AO-51 の V/S も楽勝!と思ったが,アップリンクの周波数制御が間違っている... sf.net に Feature Requests が上がっているみたいなので,b3 では直るかも。

あとダウンリンクの(目標)周波数が時間と共にズレることがあるのも,不気味。簡単にリセットできるが,気付かないと大変なことに...

トランスポンダーのデータは /usr/share/gpredict/data に格納されている。テキスト形式なので,作成は簡単。KKS-1 だと 33499.trsp というファイルを書けば良い。(KKS-1 午後のパスを受信したが,時計は先週から進んでいなかった。残念...)