UISS で Smart Beacon2009/05/18 20:46

ISS のデジが久しぶりにオンになったので,本日16時のパスは UISS の Smart Beacon 機能を使って QRV した。

この機能は 例えば RS0ISS-4 からのパケット受信をトリガにして,自局の位置情報など任意のAPRSパケットを送信するというスグレ物で,本日は下記のような MHeard リストがデジされた。

JH4XSY>APRS,RS0ISS-4*::BLN0QSLs :JA1UZG,JA6PL,JA4NA

ただ,MHeard リストは 地上波で聞こえた局 までリスト化されるのが難点。JA1局は ご近所(PM95XU)なので良く聞こえるのです...

CP6 More dBs2009/05/21 20:51

CP6 の打ち上げが成功したのでテレメトリ受信に挑戦してみた。

リグコンをオンにして出勤した。OBJECTは適当に C を選んだし,周波数のオフセットも調整していないので、釣果は予想通りゼロだった。

予想外だったのは CPXDD の仕様で,釣果がゼロでも 下記ページに受信報告をアップする! ことだった。

http://moredbs.atl.calpoly.edu/satellites/CP6/passes

RASCAL のように受信したパケットだけ送信するのだと思っていたよ。意味の薄い 空のレポートを垂れ流してしまった。恥ずかしい...

CP6 デコード!成功2009/05/23 14:12

CP6からのテレメトリ解析画面

本日12時のパスで PolySat CP6 からのビーコンのデコードに成功した。

受信周波数の制御は自動で,カタログ番号は 35002 を使用して, オフセットは -1kHz とした。TNC はシリアル接続した KISS TNC (TNC-22)を使用した。

CW 音がほぼ 1100Hz で聞こえたときに,パケットをデコードすることが出来た。 CPXDD(Linux版) の画面にはテレメトリの解析結果が表示された。データは Anonymous で管制局に送信済み(ログインしないと Anonymous 扱いとなるようだ)。

ビーコンは実際には約1分毎に送信しており, 受信のチャンスは多い! ただし CW音は時間と共に 低い方から高い方に ズレたので,軌道要素は違うみたい。夕方のパスは カタログ番号 35004 で仕掛けてみます。

CP6 の受信周波数制御2009/05/24 20:56

Spectran で見る CP6 テレメトリ

今日は釣果はゼロ。ウォーターフォールを見ながら,CW音が1200Hz(Bell 202 の Mark) に合うように調整するのがポイントだが,実際には難しい。

ウォーターフォールの観察には Spectran を使っている。サンプリング周波数はデフォルト設定の 8000 Hz だと CW のピークが画面に収まらないことがあるので 22050Hz に変更した。

リグの周波数制御ソフトは gpredict に変更した。リグのメインダイヤルをマニュアルで動かすと,ダウンリンクの設定周波数も変わるので有難い。ソフトのコントロールパネル上で設定周波数を変更するより,直感的+短時間で対応できるから(gpredict Linux 版の機能に早く気付けば良かった)。

本日最終パスの受信状況を添付画像に。このときは周波数を二回調整したが,デコードできなった、信号が弱いのもあるが,狙いは気持ち↓みたい。(カタログ番号 35004 を使用)

PharmaSat-1 受信成功2009/05/29 22:01

PharmasatのQSL Card

ここ数日 PharamSat を追っかけていたが,本日やっと受信に成功した。ビーコン周波数は公称 437.465MHz だが,DK3WN 局の blog を参考にして 437.459MHz で自動追尾した。カタログ番号 は 35002 を使用。AFSK のテレメトリは 受信が 楽 だ~

KE7EGC>UNDEF,TELEM:PharmaSat.org 2921426D01FE0101BF81A4010700FF066D0A394036423F6151

受信レポートは JA0CAW 局の blog に倣って,公式HPからレポートを送った。QSL をその場で発行する方式は GeneSat-1のときと同じ!と思ったら,どちらも Santa Clara 大の CubeSat だった。ちなみにコールも GeneSat-1 と同じだった!ですよ

追記:管制局のログ によると 437.457 MHz を使用しているとのこと。