gpredict 1.0b5を試す ― 2009/06/03 20:49
gpredict を最新版にアップデートした。
まず無線機の設定を書き換える必要がある。無線機が Duplex TRX の場合 VFO が A↑/B↓ なのか MAIN↑/SUB↓ なのか設定する（添付画像参照のこと）。
周波数制御は 無線機が RX only の場合 安定してきた。数時間放置したが，設定周波数がオフバンドに飛ぶ症状は発現しなかった。周波数は末尾がジリジリと動く程度に収まっている（が，固定はできない）。
アップデート時に hamlib を最新版 1.2.9 に更新したのも効いている？かと思ったが，無線機が Duplex TRX の場合は，カイゼンなし。アップリンクの周波数補正は相変わらず逆方向だ。オフバンドになると元の周波数に戻すようになったが，続かない。残念...
LXDE導入 ― 2009/06/06 19:24
icewm に不満はなかったが，LXDE が話題っぽいので導入した。openSUSE だと このページから 1-Click Install をポチっとすると簡単。
インストール後は 環境変数 WINDOWMANAGER=/usr/bin/startlxde とセットして startx すれば OK! だ。
添付画像に示すように XASTIRのアイコンがキッチリ表示されるし，"マイドキュメント"をクリックすると PCMan File Manager にて，ファイルの一覧＋画像のサムネイルが表示されるのは素敵。
でも，デスクトップを切り替えると デスクトップ1 とか表示されるし，LXTerminal でフォントがアンチエイリアスされて表示されて，モッサリ感もあり 本当に Lightweight なのか?と思ってしまう。
もう少し使い込んでみます！
VX-8 で衛星通信(ISS) ― 2009/06/07 18:16
本日 15時の ISS のパスに VX-8 で QRV した。最大仰角 45 度のパスとは言え，5W+標準付属アンテナで，APRS パケット(位置情報)が通った。よ ちょっと感動。
JH4XSY-7>S55PV6,RS0ISS-4*:`CL"l YY`"3J}VX-8_
このパケットを正しく解釈するクライアントソフトでは，添付画像の通り 赤いアイコン で表示されま〜す。
CP6 をオフラインで受信 ― 2009/06/14 08:41
CP6 8時のパスに間に合うように cpxdd.py を実行したが起動しない。CTRL-C を打つと anonymous で起動。昨日 管制局からメールで連絡があった通り，サーバがメンテナンス中でログインできないようだ。
データを受信してもオフラインのためか，cpxdd.py が "error saving pass to More dBs" を連呼，画面にデータが表示されない。CTRL-C を連打すると，やっとデータが表示れた。
案内通り cpxdd.py から落としたテキストファイルを管制局に送付した。サーバがオンラインになってから録音を再生しても良い．とのこと。
追記：CP6 のサーバはオンラインに戻りました。いまは PharmaSat のサーバが不調です... PharmaSat は役目を終えたみたい。twitter から無断引用 The baseline set of science data is down, scientists are happy, and the experiment is a success!
predictの設定 ― 2009/06/21 09:11
Polysat CP6 のテレメトリ受信には gpredict を使用してきたが，更新間隔が最短で 1000ms のため TCA 付近ではウォーターフォールが斜めに伸びてデコードできないことが実戦で判ってきた。
この問題は predict + 自作スクリプトにて更新時間を 1/3 に設定することでカイゼンしたが，受信周波数をリアルタイムに補正できなくなった。
井地さん式に リグの RIT で微調整する方法にしたが，補正が追い付かないケースが多発。DK3WN 局の blog にあるように，COMM A = 437.3655 MHz and COMM B = 437.3664 MHz と周波数が 600Hz-700Hz 飛ぶのもあるのだが... ちょっと変。
いろいろ悩んだが，時間の精度が悪かった（最大で 1.5秒の遅れ）。時刻同期は ntp のソースを GPS からプロバイダの ntp サーバに変更して常時同期するように変更した。（自局の位置は なぜか PM95vt になっていた... こっそり PM95vu に変更。）
深夜の北上パスではデコードの新記録（4パケット）を達成。これは spectran の出力を mute にしたのも効いているようだ。生の音を効いて反応しないと補正が間に合わない...
最近のコメント