openSUSE 11.3 インストール #22010/08/15 09:08

アップグレードしたら AppArmor の挙動が変になった。

YaSTから AppArmor コントロールパネルを選択して,「AppArmor を有効にする」をチェック・完了ボタンを押したら,無応答になる。

その他のメニューを弄っていると Can't locate Immunix/Notify.pm とエラーメッセージが表示された。それをキーワードにしてググると下記がヒットした。概出のバグのようだ。

http://forums.opensuse.org/english/get-help-here/applications/442335-opensuse-11-3-cannot-enable-apparmor.html

パッケージ内容を調べてみると yast2-apparmor が Immunix/Notify.pm をインストールするのだが, インストール先は /usr/lib/perl5/vendor_perl/Immunix/Notify.pm で 実行属性なし.だった アレ? /usr/lib/perl5/vendor_perl/5.12.1/Immunix/Notify.pm に移動して 属性を +x として解決!

アップグレードしたので 暫くの間は 不平モードにしておいて,プロファイルの更新ネタを作ることにした。

openSUSE 11.3 インストール #32010/08/18 21:33

アップグレードしたら メイルの数が増えた。

① logrotate

crontab で MAILTO="" と設定しているのだが,メイルが届いてビックリ!

running daily cronjob scripts

SCRIPT: output(stdout && stderr) follows

error: syslog-ng:11 duplicate log entry for /var/log/acpid
error: found in /var/log/acpid /var/log/NetworkManager , skipping
SCRIPT: logrotate

確かに /etc/logrotate.d には syslog, syslog-ng と2種類存在しており,エントリーがダブっている。

て言うか syslog-ng のタイムスタンプは2008年と古く,アップグレード時に削除して欲しい。(自分で追加した?)

syslog-ng を削除したら,メイルは止まった。よ

② PHP 5.3

1-WIRE で観測した気象情報をグラフ化する 自作phpスクリプト の警告を swatch が拾ってくれた。

PHP Warnig: date(): It is not safe to rely on the system's timezone
settings. You are *required* to use the date.timezone setting or
the date_deafault_timezone_set() function.

ググると php.ini を修正して date.timezone = "Asia/Tokyo" を設定すると良いとのこと。/etc/php5/apache2/php.ini を修正して apache をリスタートして 解決!

openSUSE 11.3 インストール #42010/08/21 19:10

新環境で XASTIR 1.9.9 をスクラッチからビルドした。

OSM_*.geo を選択すると下記メッセージを表示して XASTIR が異常終了する。あれ?

xastir: magick/semaphore.c:525: LockSemaphoreInfo: Assertion
`semaphore_info != (SemaphoreInfo *) ((void *)0)' failed.

ググって 似た症例 を発見!

http://octave.1599824.n4.nabble.com/Semaphore-assertion-failed-in-graphicsmagick-td1674295.html

え〜と GraphicsMagick の ver 1.3.8 では NG ってことらしい。openSUSE 11.3 は ver 1.3.12 なのでビンゴ!か

https://www-old.cae.wisc.edu/pipermail/octave-maintainers/2010-January/014891.html

GraphicsMagick を ver 1.2.7 までダウングレードしたら,問題なく動作するようになった。8/15日に更新された 新 OSM tile support については_後日_検証しよう...

openSUSE 11.3 インストール #52010/08/24 21:54

①fswebcam

アンテナの定点観測に使っている fswebcam のバナー表示が(気付くと)消えていた。表示フォントとして指定していた ipag.ttf が OSのアップグレードで ipag.otf に変わったのが原因だった。フォントを指定し直して解決。ついでに fswebcam を最新2010年6/22日版にアップグレード。

②mozc

IME を anthy から 話題の mozc に切り替えた。パッケージは openSUSE ビルド・サービスで用意されているので1-クリックでインストール可能。テストはお約束?で「歴女」と変換してみる。

http://software.opensuse.org/search?q=mozc&baseproject=openSUSE%3A11.3

mozc を使用すると YaST を終了するときに IBUS-WARNING **: The owner of /home/jh4xsy/.config/ibus/bus is not root! と表示されるが、気にしないこと (^^;

③GraphicsMagick

(久しぶりに)コマンドラインから GraphicsMagick を使ったら display が起動しない。

% gm display
gm display: Unable to load font (-*-helvetica-medium-r-normal-
-12-*-*-*-*-*-iso8859-1) [リソースが一時的に利用できません].
gm display: Unable to load font (-*-helvetica-medium-r-normal-
-12-*-*-*-*-*-iso8859-1) [リソースが一時的に利用できません].
%

答えは bugzilla にあった。xorg-x11-fonts を追加すれば良い。リリース前に依存関係を_きっちり_整理して欲しい...

https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=619103

XASTIR で OpenStreetMap #92010/08/27 21:05

XASTIR で OSM

OSM関連の更新があったので cvs update して make した。アップデートの詳細はこちら。

http://lists.xastir.org/pipermail/xastir/2010-August/018763.html

自分的な目玉の 等高線表示が可能な地図 OSM_tiled_topOSM_contour.geo を選択すると,コンソールにエラー表示が。ユーティリティソフトの追加が必要らしい。

Magick: Delegate failed ("html2ps" -U -o "%o" "%i").
/home/jh4xsy/.xastir10/OSMtiles/topOSMc/12/3613/1589.png NOT removed.
execvp failed, errno = 2 (No such file or directory)
Magick: "html2ps" "-U" "-o" "/tmp/gm0F1lay" "/home/jh4xsy/.xastir10/
OSMtiles/topOSMc/12/3614/1589.png".

html2ps は YaST で見付からなかったので,GraphicsMagickのHPからリンクを辿って tarball をダウンロード&インストールした。

http://user.it.uu.se/~jan/html2ps.html

OSM_tiled_topOSM_contour.geo を表示したら,添付画像のように真っ白になって あれ??

GraphicsMagick の quantum depth 違いかと思ったが、ハズレだった。/usr/include/GraphicsMagick/magick/magick_config.h を見ると開発者と同じ設定だった。

ネットを徘徊して topOSM の解説ページを読んで! 提供エリアに Japan は含まれていないです... 良く読むとアナウンスにもきっちり書いてあったよ...

追記: html2ps は (今回のように)HTMLエラーメッセージ が表示された場合のみ必要.となる