FO-29 ダウンリンク周波数の補正値 ― 2012/07/25 20:05
FO-29では UP周波数+DOWN周波数=581.800MHz と設定してあるが,実際には リグコンでドップラー補正しても ドンピシャで降りてこない・ズレが生ずる。
ズレの要因は 軌道要素の更新忘れ,JAS-2と自局の周波数精度,自分のPC内部時計の時間ズレ と諸々あるが,それら全て込みで,最適なオフセット値を決めるべく,ここ暫く 〔実際のUP+DOWN周波数 - 581.800〕MHz のデータを集めている。
サンプリングは,パス中の任意の1点(1時刻)で,タイミングはTCA付近だったりLOS直前だったりとバラバラ。QRVが週末限定なので,データを集めるのに時間がかかるのが悩み。
サンプル数は少ないが,ヒストグラムは 添付画像のように なってきた。当局の場合だと最頻値である -3kHz に設定すると良さそうだ。それでも確率から考えると微調整が必須だ。
蛇足ではあるが LibreOffice には Excel の分析ツール→ヒストグラム に当たる道具が用意されていない。frequency関数を使って個々にカウントすることになる。
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