JH4XSYの徒然

表題の Soundmodem を評価中。WB2OSZ局作のソフトで，AGWPE互換モデム，KISS TNC として動作する。

http://home.comcast.net/~wb2osz/site/?/home/

Windows で動かすのもアレなので，Linux で試す。設定は Raspberry Pi の資料を参考にした。”ALSAでは調子悪いので，Pulse Audio が推奨” されているようだ。Pulse Audio の設定は，Dire Wolf 付属のスクリプト rpi-audio.sh 一発らしいが，実行するとエラーが起きて PulseAudio デーモン自身が稼働していないか、又はセッションデーモンとして稼働していません。 と表示されて挫折。

Dire Wolf を OSS を使って make→起動すると，RIGBlaster Advantage の USB ランプが点滅するが，パケットを受信してもデコードしない。

Dire Wolf version 0.7
Note: PTT not configured for channel 0.
Use -p command line option to enable KISS pseudo terminal.
Ready to accept AGW client application on port 8000 ...
Ready to accept KISS client application on port 8001 ...

Connected to AGW client application ...

Windows 版 Dire Wolf の動作は快調。クライアント：UISS にデコード結果が表示される。

Connected to Server 192.168.0.109

Fm JR2YQN-3 To APTT4 <UI pid=F0 Len=38 >[19:32:58]
>HIGASIIZU ASUDO APRS-DG TEST 13.5V38C

興味深いのは，Dire Wolf も 4X6IZ 局の soundmodem と同じ仕様で，クライアントに ポート番号の一覧 を返さない！こと。この差は何だろう。

ちなみに，UISS の受信パケットに "ポート番号の表示" が無いのだけれど，シカタガナイ。よね