Dire Wolf の評価#12014/08/09 13:23

ソフトTNC/ハードTNCの受信性能を比較するために,準備中...

Dire Wolf→UISSでデータ長が短くなる件は,AGWPE仕様?を追求するのは止めて,Dire Wolfにシリアル接続したら,解消した。

この設定変更時にDire Wolfのマニュアルを改めて読み直したら,「One Bad Apple Don’t Spoil the Whole Bunch...」なる章があった。簡単に書くと,FCSが一致しなかった場合,パケットをリカバリする方法が幾つかある,そうだ。

標準でONになっていて,生パケットの誤りを1ビット訂正した結果がログに見付かった。

JQ1YCX audio level = 121   [SINGLE]   
Audio input level is too high.  Reduce so most stations are around 50.
[0] JQ1YCX>JQ1YGW:自主規制

デコード率をハードTNCと比較するには,ズルい条件だ。

設定変更して,専用ソフトでデコード率の比較開始。使用したソフトはDire Wolfに添付されている。

% aclients /dev/ttyUSB1=TASCO /tmp/kisstnc=DireWolf
Client 1 now connected to DireWolf on /tmp/kisstnc
Client 0 now connected to TASCO on /dev/ttyUSB1

ちなみに,UZ7HOのモデムにも,ビット・リカバリのオプションが用意されている。

今日の衛星:UKube-1を受信。データはリアルタイムには反映されなかったが10日早朝に再送したらwarehouseに反映された。