LilacSat-2 Linux Live CD2015/10/04 18:16

LilacSat-2 Linux Live CD

紫丁香二号・サンプルIQファイルをデコードできないので,自分が構築した環境を疑う。管制局が提供しているLinux環境のisoイメージをTransmissionを使ってダウンロードして試したがカイゼンなし。

添付画像はLive CDを仮想マシンで動かしているトコロ。管制局のサーバーに受信データをリアルタイムにアップロードするプログラム(LilacSat-2 Proxy)が用意されている。このプログラムを先ず動かせば,GNU Radioのフローグラフに TLE,自局の位置情報などの パラメータが自動設定されるので,ラクチンだ。

最新レポート100件は,下記サイトで公開されているが,報告者は少ない...ね

LilacSat-2,初デコード2015/10/06 21:26

紫丁香二号 437.200MHzの 9600bps BPSK・CSPプロトコル のビーコンのデコードに,本日6時のパスで やっと 成功した。

受信したパケットの画面コピーを撮ろうとしたら,WARN: Too much data: dropping packet. が大量に表示されて,スクロールして消えた。受信のFrontEndにはFCDPPを採用したが,取りこぼしが発生して残念な結果となった。

帰宅後に調べたら,LilacSat-2 Proxyがログ(ChannelADownLink.log)を生成しており,自分の釣果を発掘することが出来た。

JH4XSY/1
139.8
35.8
A4 54 2A 00 12 A1 00 00 00 09 00 02 00 00 01 00 8C 00 72 1A 00 00 00 00 40 00 7A
23 C8 03 50 07 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 19 03
3B 08 5E EC 00 00 DC C5 01 00 46 00 FF 7F 64 55 8A 02 00 00 00 00 FF FF FF FF DF
00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 D7 82 7F 73
2015-10-05 22:02:56
JH4XSY/1       
139.8
35.8
A4 18 D2 00 00 01 00 00 00 B4 20 66 33
2015-10-05 22:03:02
JH4XSY/1       
139.8
35.8
A4 19 52 00 00 02 00 00 00 60 65 CF 0E

受信したデータは管制局のサーバーに リアルタイムで 流し込んだ。

全市全郡コンテスト2015/10/11 18:50

QSORate

今回は2時間限定で「電信・シングルオペ・マルチバンド」部門に参戦した。去年より更に手抜き (^^;

HB-1B+いつもの釣竿アンテナにてQRPで遊ぶつもりが,7MHzでSWRが落ちなくて,144/430MHzにQSY・IC-910Dを使ったので,種目コードがMに変更となる。

本日の衛星:AO-73で交信。LilacSat-2をデコードしたが,Channel B(4800bps GFSK CPSプロトコル)は視えない,管制局のサーバに繋らず受信データをアップロードを出来ないと不完全燃焼。

gr-lilacsat,FoxTelem2015/10/12 08:21

LilacSat-2のビーコン2波を同時デコード

先週末にgr-lilacsatのバージョンアップがあったので,Live CDを作り直した。改修点は Channel Bの処理。ログの出力先の間違い他が修正されたが,その効果はまだ実感できず。

追記:本日18時のパスで,チャンネルA & Bの同時受信に成功した。ターミナルソフトを2つ起動して,BPSK 9600bps/GFSK 4800bpsモデムのpythonスクリプトを別々に実行した結果を添付画像に示す。

紫丁香二号の受信レポートは確実に増えており,現時点では管制局を含めて19人が受信に成功している(下記リンク参照のこと)。JAではJA5BLZ局から受信報告を見付けた。おめでとうございます。

追記:順位はレポート総数ではなく,受信レポートの新着順みたいだ。

いまはFoxTelemに悩んでいる。

Linux版は難易度イロイロ。foxtelem(shellスクリプト)の改行コードがDOS形式で実行できない。入力デバイスの選択肢が the ear-candy mixer, Direct Audio Deviceのみで,plughw:0,0 などとデバイスをピンポイントで指定でない。出力デバイスは出来るのに...

本日の30m WSPR2015/10/18 17:44

WSPRnetより

WSPR 30mでアメリカ西海岸まで飛んだ!南北は良く飛ぶのだが,アメリカは初めて。飛距離9000km超え。その後 WSPRnetを視ていると国内からの受信レポートが上がり始めたので,無線機を切り替えてCWで交信,久しぶりの大漁。

本日の衛星:6時のパスで XW-2E, XW-2Fで初めてループを取ってみた。下りの信号強度は(AO-73に比べると)弱いかも。連続して飛んでくるので,長く楽しめる感あり。その後,アンテナをIC-910からFCDPPに付け直してLilacSat-2をデコード。FOX-1Aは10/16日以降にデコードなし。