Dokuwikiのバージョンアップでハマる2018/05/01 17:12

DokuwikiのRelease "Greebo"へのアップグレード時に,プラグインが 続行する前に、変更履歴を読んで、 と警告するのだがスルーして This release requires PHP 5.6 at least! を見落とす。うちの鯖は要件を満たしておらず,その結果wikiが動かなくなり,バックアップを書き戻して,連休を待った。

時間が取れたので,PHP 5.5→PHP 7.0.7のアップデートから始める。PHPの設定は公式サイトに準拠した。PHP7のインストール後は,Dokuwikiのバージョンアップにも成功!した。Wikiを加筆修正して,AppArmorの{nginx, php-fpm}のプロファイルを更新しておく。

本日の衛星: XW-2C, XW-2F, CAS-4Bで交信。AO-73はMode Switching: Auto に切り替わったが,夜間パスでトラポンがOffが続く。dashboardを見たらIn Eclipse ModeがOffになっている,ダメじゃん。

AO-732018/05/04 19:47

今宵のAO-73

AO-73の19時のパスをOpenWebRXでモニタしたのが,添付画像。いまのAO-73は夜間運用モードだが,今宵もビーコンのみでトラポンがオフだった。

でも軌道計算ソフト: gpredictを良~く見たら,AO-73は食から抜けて日照期間に入っておりビックリ! これまでの経験だと夜間はトラポンが使えていた...とか思い込みはダメですな。夜間・この時間帯に,トラポンがオフなのは仕様通りだった。となるとトラポンが使えるのは(実質)週末だけとなり,交信局数を伸ばせず痛い...

それからWindows 10 バージョン 1803に更新してから,OpenWebRXにChromeから接続するとAudio overrunが発生するようになった(添付画像の左側のブラウザ)。Edgeだと大丈夫(添付画像の右側のブラウザ)なので,今後はEdgeを使うことにする。

OpenWebRX2018/05/12 17:37

OpenWebRX

ブラウザはChromeを愛用してます。Chrome 66では音声付きメディアの自動再生が制限される.そうで,OpenWebRXもFixed bug related to disabled audio autoplay starting from Chrome 66 と対応版が出たので試してみた。

いつものようにブラウザから接続したら,スタートボタンが表示されてビックリ!する。音声再生はスタートボタンを押すまで開始しないが,背景のウォターフォールは流れていく。

それから,先週気付いたOpenWebRXがChromeでAudio overrunする件は解消したようだ。

本日の衛星:CAS-4Bで交信。EO-88はCQのみ,空振り。

UBAKUSAT2018/05/15 21:46

UBAKUSATの9k6 FSK/AX.25をdirewolfでデコードした。direwolfは先日リリースされたばかりの1.5β2を使っているのだが,以下のエラーが発生して,2発目以降は信号は強いがデコードしない。症状は昨夜/今朝のパスで同じ。他の衛星では発生しない(みたい)。

YM1RAS audio level = 52(+88/-96) [NONE] |||||||||
[0.4 22:48] YM1RAS>TA2MKA:TC0SAT<0x0b><0x0b>Z(以下省略)
Audio input device 0 error code -32: Broken pipe
This is most likely caused by the CPU being too slow to keep up with the audio stream.
Use the "top" command, in another command window, to look at CPU usage.
This might be a temporary condition so we will attempt to recover a few times before giving up.

githubのdirewolf/issueにラズパイの事例があったが,実マシンはcore i5なのでパワー不足と言われても... ちなみにエラーを吐いているのはALSAらしい。

追記:direwolf 1.4だと3個受信できたが,Audio input device 0 error: Broken pipe が1回発生した。

BTW

話題の1KUNS-PFは,あのダニエルさんがデコードに成功したそうだ。gr-satellitesも更新されたが,GNU Radioは3.7.12が必要で,またバージョンアップしなくちゃ。

K3NG CW keyer #62018/05/18 16:07

K3NGキーヤー,その後イロイロと解ってきた。

メモリ送信中にバドルから中断する件,メモリ方式:CMOS Super Keyer Timingの設定をOffにしたら,可能になった。メモリ方式というかキーヤー動作はA1 CLUBの解説を読んで その奥深さ を知ったが,組み合わせ最適解は追求せず。いまの設定でスクイズの操作感がカイゼン/送信ミスが減ったので良しとする。

送信速度のロータリーエンコーダ(Funtronics FK-10ではアルプス EC12E)による変更は,ツマミを高速回転させると送信速度が 全く 変化しない/ツマミをゆっくり回すと送信速度は変わるが1クリックで1WPM変化と直線変化でイケてない。ソースによるとツマミを早く回すと送信速度の変化量が2倍となるハズなんだが... 取りこぼしてるみたい。暫定で1クリックで2WPM変化するように改造して,様子見とする。

本日の衛星:ダニエルさんが公開した1KUNS-PFデコーダを試したくらい。ビーコンは1k2 GMSKで,AX.25ではなく This uses a CCSDS scrambler and a (255,223) とのこと。