動画ファイルの結合2020/03/10 21:16

在宅勤務になって,通勤時間がゼロになったので,ゴソゴソする余裕ができた。

旅行時の動画撮影に,これまではDVD方式のビデオカメラを使っていた。とても古い機種なので,同行者から「新型?」と質問があったこともあった ^^; ストックしていたDVDメディアが無くなったので,今回からデジカメで動画撮影してみた。

旅行後は動画編集が楽しみ。これまではavidemuxのパッケージを使っていたが,デジカメ動画が処理できず,ググってffmepgに落ち着いた。凝った編集はしないし,最低限 ファイルを連結できれば良いので,これで良いのだ。

本日の衛星:ATL-1をデコード,本日も1250bpsモードだった。PSAT2のSSTVは,自動起動がかからない...

SMOG-P2020/03/11 18:54

SMOG-P with smogp.grc

gndappで高速パケットをデコードできるか不明だったので,gqrx + FCD Pro+ + gr-satellites/smogp.grc を試したら,テレメトリ解析結果が表示された。

2020-03-10 23:14:08
Packet number 8
Container: 
    type = 1
    payload = Container: 
        timestamp = 2019-03-08 18:47:30
        mppts = ListContainer: 
            Container: 
                timestamp = 1915-01-01 19:29:14
                temperature = 899.7
                light_sensor = 58.012
                input_current = 22016
                input_voltage = 15.068
                output_current = 40205
                output_voltage = 59.35
                panel_status = Container: 
                    panel_number = 3
                    antenna_status = (enum) not_monitored 2
(中略)
Checksum error

が,管制局leaderboardのアップロード数に変化なく,最後に「Checksum error」と表示があって,誤検出っぽい。

その他の衛星: ATL-1は1250bpsモードが続く。

HuskySat-12020/03/13 22:49

Dot Productで受信するHuskySat-1のBPSKビーコン

HuskySat-1のデコードにDot Productを使うようになってデコード率が上がってきた.ように思う。 g0kla局のブログには,Dot ProductはCostas Loopよりベターと書いてあった。

He pointed out that a Costas Loop is vulnerable to fading and loses track of the carrier. He suggested that a Dot Product decoder was a better approach.

フェーザ図はコスタスループ違って直線になり,例えば 約45度と225度と傾く。0度と180度にロックする必要のあるコスタスループよりも、位相の不正確さの影響を受け難くなっているそうだ。自分の体感/設備ですが,コスタスループでのロックは難しいです。

カード印刷2020/03/16 17:44

DX交信数が増えたので,写真付きのQSLカードを用意した顛末記。

前に使った印刷会社はリンク切れで,広告をCQ誌とJARL NEWSで探すが選択肢が少なく,プリントパックしてみた。ミラー上質紙に片面4色刷りして,割高になるけど100枚を注文して,費用は1310円だった。確かにQSL専門店より安い。

安いので,入稿したJPEG原稿を自分でトリミング・仕上がり確認する必要があるが,入稿から到着まで3日間と速く,カード裏面にレポート欄をTurbo Hamlogから印刷してみたが,プリンタでジャムることなく快調。

本日の衛星: AISAT-1をデコード。JO-97は画像7番の欠けた部分が少し埋まった。

新gqrx2020/03/20 21:23

FWDNETからの情報。

Some of the updates include moving to GNU Radio 3.8, new color maps, as well as various bug and performance fixes.

とのことで,git cloneしてみた。GRC 3.8な環境でbuild→実行できたが

% ./gqrx 
gr-osmosdr v0.1.x-xxx-xunknown (0.1.5git) gnuradio 3.8.0.0
built-in source types: osmosdr rtl rfspace soapy redpitaya 

とfcdが有効になってない。これはgr-osmosdrをbuildしたときにfcdのコンポーネントを有効にできなかったのが原因だが,追加方法が分からない...

-- ######################################################
-- # gr-osmosdr enabled components                         
-- ######################################################
--   * Python support
--   * Osmocom IQ Imbalance Correction
--   * Osmocom RTLSDR
--   * RFSPACE Receivers
--   * SoapySDR support
--   * Red Pitaya SDR

追記:Gqrx SDR 2.12.1としてリリースされました。

本日の衛星: CAS-4Bで交信。