AALTO-1 ― 2020/06/13 13:12
aalto-1を 偶然 デコードした。2017年に打ち上げられた衛星で,437.220 MHz 9k6 GMSK AX.25なので,直前に追いかけたQuetzal-1でヒットしたっぽい。
受信したkissファイルをgr_satellitesに食わせたら,AX.25ヘッダ部を解析できた。
% gr_satellites AALTO-1 --kiss_in 2020-06-13_jh4xsy_aalto-1.kss Container: header = Container: addresses = ListContainer: Container: callsign = u'OH2AGS' (total 6) ssid = Container: ch = False ssid = 0 extension = False Container: callsign = u'OH2A1S' (total 6) ssid = Container: ch = False ssid = 11 extension = True control = 0x03 pid = 0xF0 info = b'\xde\x19\xe4^I\xe1\x81\x00\x01\xc1T\x03\x00\xff\xff.'... (truncated, total 132)
調子に乗ってQuetzal-1の過去ログを解析してみた。 uvg_messageを翻訳すると「可能であれば、グアテマラへのUVG」と書いてあったが,SatNOGSにtlm_forwardしているので,管制局へのレポートは不要かも。
その他の衛星: CAS-4Aで交信。SMOG-P, ATL-1の飛来が ほぼ同時 になった。smogcli2附属のsmog_rtl_rxを使えば2衛星を同時録音できることが分かった。
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