VirtualBoxのゲストOSの時計を合わせる2020/10/13 18:08

受信した衛星ビーコンは仮想マシン/Ubuntuで動かすtlm_forwarder経由でSatNOGSに送っているが,タイムスタンプが1分以上狂っていた。恥ずかし〜。

ゲストで実行していたツモリのsystemd-timesyncdは/usr/sbin/VBoxServiceを検出して停止していた。ググるとゲストではntp他のサービスを停止する必要があるそうで,VirtualBoxでホストとゲストの時間同期を<誤差1秒以内>となるよう設定した。

% VBoxManage guestproperty set Ubuntu "/VirtualBox/GuestAdd/VBoxService/--timesync-interval" 10000
% VBoxManage guestproperty set Ubuntu "/VirtualBox/GuestAdd/VBoxService/--timesync-min-adjust" 100
% VBoxManage guestproperty set Ubuntu "/VirtualBox/GuestAdd/VBoxService/--timesync-set-on-restore" 1
% VBoxManage guestproperty set Ubuntu "/VirtualBox/GuestAdd/VBoxService/--timesync-set-threshold" 1000

本日の衛星: AO-92を 久しぶりに デコード!

gr-satellites v3.5.02020/10/15 12:03

gr-satellitesの最新版が公開された。サポートする衛星をコマンドラインから確認する新機能は便利と思ったが,実行すると 衛星ごとに周波数×モードの一覧が表示されて 一画面に収まらなかった。衛星は全部で167個!あり,やっぱりwikiを見るかも ^^;

% gr_satellites --list_satellites
Satellites supported by gr_satellites v3.5.0:
* 1KUNS-PF (NORAD 43466)
    1k2 FSK downlink 437.300 MHz FSK AX100 ASM+Golay
    9k6 FSK downlink 437.300 MHz FSK AX100 ASM+Golay
(中略)
* Zhou Enlai (NORAD 43156)
    9k6 BPSK downlink 436.420 MHz BPSK AX.25 G3RUH

それから録音ファイルの再生時にタイムスタンプ表示が可能になった。録音開始時間は --start_timeの引数:START_TIMEで指定するが,書式は YYYY-MM-DDTHH:MM:SS or 'YYYY-MM-DD HH:MM:SS' だそうだ。

GitHubでは,リリース後もSX1268モデム(FOSSASAT用)/AX100モデムASMモード(VZLUSAT-2用)などのサポートの議論が進んでおり,追いつけないです。

predict 2.2.72020/10/18 17:08

amsat-bbからの情報。軌道計算ソフト:predictの最新版が公開されたので,コンパイルしたら「ncursesの広域変数を更新する箇所」でコケた。作者のジョンさんにコンタクトして,自分のマシンでもコンパイル可能な修正版をリリースしてもらった。

predict.c:6670:11: error: lvalue required as left operand of assignment
   ESCDELAY=50;  /* Reduce [ESC] response to 50 ms */
           ^
PREDICT compilation failed!  

同時にAndroid版もリリースされたが,Termux(Android用Linux環境)向けのソースだけで,Termux内に(ソフトキーボードを使って)コンパイル環境の構築から必要で,断念した。

本日の衛星: XW-2A, CAS-4Bで交信。

IC-9700 #12020/10/22 18:23

9k6なデジタル衛星には不向きな機種だが,買ってしまった。局免の変更申請は,電子申請申請して3日で審査終了!したので,設定を開始した。

IC-9700とPCとの接続はUSBケーブル1本になり,IC-910の時と比べると配線がスッキリした。USB接続するとLinuxマシンにシリアルポートが2つできる。我が家にあるIC-9700とIC-7300はUSBのidVendorとidProductが同一なので,リグ2台を同時接続したときにシリアルポートを名称で区別できるように,下記リンクに従ってudev.rulesを更新した。

リグの制御には,シリアルポート:/dev/ic9700aをrigctldで叩くのだが,hamlib3はIC-9700に未対応だった。ググってIC-7300で代用しているが,バンド切り替え時は Fコマンド投入前にVFO MAIN/SUB を指定する必要があった。

ソフトTNCの評価として,IC-9700のサウンドカード出力をdirewolfに食わせてみた。地上波APRSをモニタしたら,direwolfのオーディオレベル表示値が低めで,IC-9700でUSB AF出力レベルを80%に設定した(それでもdirewolfの表示値は50に届かない)。パケット音が聞こえるがデコードしなくて凹んだが,RF信号を2分配してデコード率を比べたらIC-910+RigBlasterと同程度で安心した。が,その前に,ウォーターフォール画面を視て,デコード可能な強い局が居ないと気付くベキだったのだ。

ここ数日 AMICALSAT2, CHOMPTT, ISS, NO-44, NO-103 の信号を聞いたが,デコードできたのはISS, NO-103だけ。残りの衛星はデコード率が高くないので要経過観察とする。

IC-9700 #22020/10/26 17:10

IC-9700にて CHOMPTT のデコードに やっと 成功した。430MHzダウンの衛星がデコードできなかった理由は,無線機と衛星の相性ではなく,無線機の使い方にあった。

IC-9700のUSB AF出力は「メインVFOの信号が出力される仕様」なので,(hamlib3でIC-7300をエミュレートするならば)受信する周波数帯を変更するときは,hamlibの"G XCHG"コマンドにて,メイン/サブVFO を入れ替える必要があった(これまでは,430MHzのAF信号はUSBに出力されてなかった)。 従来使っていたRigBlasterだとAF入力=スピーカー出力で,耳で聞こえたらデコードできたので,周波数帯の変更時にメイン/サブVFOを切り替えればOKだと思っていたので,気付くのが遅れた。

その他の衛星: EO-88, JO-97をラズパイでデコード。