LoRa #6 VR3X ― 2021/02/04 17:15
1月に打ち上げられたCubeSat衛星(LoRa 915.6MHz!)はバッテリ残量が少なくなり3機(Cera, Petrie,Littlefoot)とも停波中。
自分が使っているLoRaモデム:SX1278は137〜525 MHz帯用だが,G4lile0さんが915MHzの受信を可能とするGSソフト(21011602)をリリースしたので,バージョン・アップしてみた。ESPボードに新バージョンをアップする際にVScodeが/dev/ttyUSB0を決め打ちして悩むが,platformio.iniのupload_portで指定し直すことで回避できた。
受信対象をVR3X衛星に切り替えるには,FOSSA botに裏コマンド "/VR3X"を送ればOK。受信データがモード設定に関係なくTESTチャネルにアップされるバグも修正されて,衛星の充電待ち。
GetKISS+ ― 2021/02/07 12:15
CAPE-3を受信する局はGetKISS+を使用中なので,自分も試してみた。
良い点
- 任意の衛星を指定可能なこと(要TLEファイルの用意)
- 受信データを「指定衛星が可視領域内/外」でフィルタしてKISSファイル出力が可能なこと
想定外な点
- SatNOGS転送時に衛星のコールサインで振り分けないこと(指定した衛星のデータとしてアップされる)
- WINEで動かすにはtabctl32の追加が必要なこと(要winetricks)
本日の衛星:CAS-4A, PO-101で交信。
関東UHFコンテスト ― 2021/02/11 19:24
ゆっくり起きたので1200MHzのアンテナを上げる時間と気力なく,電信電話・430MHzバンドで のんびり と参加する。収穫は世田谷区をゲットできた事。それからK3NGのキーヤーのWinKeyer互換性が向上した気がする。CTESTWINで速度変更=WinKeyerのツマミに従う,が最新スケッチで安定して動作した。
本日の衛星: AO-73, XW-2Aで交信。AO-73はリグコンの周波数補正値を修正してループが取りやすくなった(補正値の傾向が変わったみたい)。
NETSAT 1,2,3 ― 2021/02/12 17:45
偶然にデコードした衛星。コールサイン:DP2NSAでググって,435.6MHz 9k6 AX.25なCubeSat衛星と判明したが,情報量&受信報告が極めて少ない。
DP2NSC audio level = 89(+60/-54) [NONE] ||||||||| [2.4 02/12/21 01:33] DP2NSC>:Ll0(以下省略) DP2NSA audio level = 91(+54/-74) [NONE] ||||||||| [2.4 02/12/21 01:39] DP2NSA>:HL0(以下省略) DP2NSB audio level = 90(+46/-68) [NONE] ||||||||| [2.4 02/12/21 01:41] DP2NSB>:J\0(以下省略)
その他の衛星: Norby LoRaをデコード。
BOBCAT-1 57k6ビーコン をデコード ― 2021/02/13 20:00
BOBCAT-1は57k6 ビーコンの送信が続く。受信協力した局リストは,管制局が下記リンクにて公開しているが,自分は1k2しか捕れておらず,肩身が狭かった。
(ANTそのままで)自作フローグラフのSDRフロントエンドをRTLSDRからFCDPPに変更したら,信号が良く視えるようになったが,FSK demod.の出力を“QT GUI Time Sink”でプロットするとノイズまみれ。
な日が続いたが,本日15時のパスは高仰角&地上局のカブりもなく,デコードに成功+SatNOGSにレポートできた。
* MESSAGE DEBUG PRINT PDU VERBOSE *((transmitter . 57k6 FSK downlink )) pdu_length = 154 contents = (以下省略)
KISSファイルをダンプすると,"/flash/cfgs/AP_DEFAULT.json" を含む新フォーマットも捕れていた。
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