SatNOGS GS #3 LRPT2021/04/14 18:15

METEOR M2が受像・レポートできるようになった。

標準パッケージのサポート状況は下記の通りで,LRPTモデムは追加インストールが必要だった。

pi@raspberrypi:~ $ ls -1 /usr/bin/*.py
/usr/bin/satnogs_afsk1200_ax25.py
/usr/bin/satnogs_amsat_fox_duv_decoder.py
/usr/bin/satnogs_argos_bpsk_ldr.py
/usr/bin/satnogs_bpsk.py
/usr/bin/satnogs_cw_decoder.py
/usr/bin/satnogs_example_flowgraph.py
/usr/bin/satnogs_fm.py
/usr/bin/satnogs_fsk.py
/usr/bin/satnogs_iq_receiver.py
/usr/bin/satnogs_noaa_apt_decoder.py
/usr/bin/satnogs_reaktor_hello_world_fsk9600_decoder.py
/usr/bin/satnogs_sstv_pd120_demod.py

howtoを読んでsatnogs_lrpt_demod.py, arm版medet をインストールしたが,画像が出力されない。

satnogs-clientのログを調べると,1パケットも取れてなかった。この設備で受像経験があるので「何で?」って感じ。

Packets:      0 / 3686

検証としてIQフィアルを別処理してみた(oggファイルはLRPT設定してから出力されなくなった。帯域不足なのでシカタガナイ感あり)。IQ録音はsatnogs-setupで設定すれば/tmp/iq.datに出力されるので,GNU Raido+SOXでWAV形式にフォーマット変換してmeteor_demodに喰わせたら,デコードできた!絵になった。受像結果はモデムで差がでるようだ。

Packets:      765 / 4073

その後イロイロと試して,高仰角のパスだと標準設定で受像できる可能性が高いことが判った。ちなみにPi4の処理時間は1枚4分間だった。