SwitchBot2023/12/03 19:34

寒くなってきたので、赤外線リモコンに対応した家電製品(エアコン、照明など)をスマート家電化するSwitchBot ハブミニを、引っ張り出した。エアコンをタイマー起動して起床前にオンにするのだ。

が、スマホアプリがバージョンアップしたからか?、制御スケジュールの作り直しが必要だった。設定は、スマホアプリ>ハブミニをタップ>セットアップ、から。

本日の衛星: RS-44で交信。AO-73はビーコン信号の強度が弱くなったので、warehouseで確認したらEclipse ModeがYES!に変わってた。

追記: 12/5日にはNOに戻ってました。

EIRSAT-1をデコード2023/12/04 22:20

新🛰 本日21時のパスを受信して、デコードに成功した。

SatNOGSの記録では釣果ゼロだが、gr-satellites + ucd-eirsat-1さんのSatYAML(CCSDS Concatenated framing)を使って、録音したIQファイルを処理したらデコードできた。

gr::log :DEBUG: correlate_access_code_tag_bb2 - writing tag at sample 2265847
gr::log :DEBUG: decode_rs0 - Reed-Solomon decode fail (interleaver path 0)
gr::log :DEBUG: decode_rs2 - Reed-Solomon decode corrected 12 bytes (interleaver path 0)
gr::log :DEBUG: decode_rs2 - Reed-Solomon decode corrected 8 bytes (interleaver path 1)
gr::log :DEBUG: decode_rs2 - Reed-Solomon decode corrected 10 bytes (interleaver path 2)
gr::log :DEBUG: decode_rs2 - Reed-Solomon decode corrected 10 bytes (interleaver path 3)
* MESSAGE DEBUG PRINT PDU VERBOSE *
((transmitter . 9k6 GMSK downlink) (rs_errors . 40))
pdu_length = 892
contents = 
0000: cc 7b 3d f3 a9 3e 43 8f bd 1f a0 9e 94 84 75 fd 
...
0370: 52 a6 26 ca c3 63 b4 bf 77 95 5c 66 
***********************************

とSatYAMLに問題ないので、自動デコードに失敗したのはNORAD IDの指定間違い?! NORAD IDはSatNOGSと同じ99320を指定しているのだが...

HADES-Dをデコード2023/12/09 15:39

HADES-Dを追っている。12/8日の昼パスは強力に入感したが、TLEがイマイチあってなくて、tlmrxではデコードできなかったので、脇田OMに倣ってsoundmodemを使ってみた。

my観測のAudioタブから再生した音声信号をsoundmodem.exeに食わせたら、「type2」(Temperature)の ビーコンがデコードできた。その結果は同梱のデコーダ(KISSURESAT.exe)で解析できると思ったら「Packet type is not valid」と表示されて💦

HADES-Dに対応したデコーダには、”モデムが出力したバイト列"をテキストファイルで食わせる必要があって、リンク先に示す通り、キッチリ解析できた。

本日の衛星: RS-44で交信。

全文検索サーバ: FESS2023/12/13 20:33

資料探しで難儀をしたので、全文検索システムを試している。

日経Linuxを参考にしてFESS docker版を使ったら、環境構築は楽だったが、色々と悩んだのでメモとして残す。

FESSを起動するとメモリ使用量が+3GBとなり、ビックリした。 テストマシンの主記憶は16GBなので、深く考えず、資料を格納しているフォルダのクロールに進む。

クロールは深夜にスケジュールしたが、コンテナ内のOS環境の標準タイムゾーンがUTCのため、日中に動き出して焦る。メモリ使用量は更に+2.5GB増えたが気にしない。

ブラウザからFESSにアクセスして検索したら、ファイル名に検索語を含むファイルもヒットしてウザい。 そのファイルは生データだったので、 特定の拡張子をクロールの対象外にすれば良いのだが、除外指定が「クロール対象」ではなく「検索対象」を設定する必要があって??になる。 フォーラムを読むまで気付かなかった。

で、検索結果をクリックしたらファイルのダウンロードが始まって、ビックリした。ブラウザ内で(例えば)TEXTファイル表示できない! 公式の解説によると「セキュリティを考慮してデスクトップ検索機能はOFF!」だそうだ。 公式の対策は、変更すべきファイルがコンテナ内に見付からず。別の対策を試して、設定変更したコンテナイメージを保存したが、カイゼンせず(設定ファイルの保存場所が違ってたのが原因?かも)。このままだと、自分の利用イメージに合わず悩ましい。

あとサジェスト機能も微妙。CONTESTを検索したら(下位の方だけど)CONTENTS,CONNECTが含まれるファイルが表示されて、更に悩ましい。

本日の衛星: ISS-FMで交信。HADES-Dを受信、Followed NORAD ID=58567が指定されてTLEが合ってきた感じ。

CaribouLite #82023/12/18 09:02

ラズパイ HATなSDR: Cariboulite、 12月になってソフト更新あり。 インストール手順書の見直しがメインで、ドライバにアップデートは無かった。

APIの互換性からSoapySDRはパッケージ版ではなく最新版をbuildして使うのが吉らしいが、最新版でcaribou_dump1090を試したが、動作が安定しない。 起動時にSMI reading operation failedviolated memory access permissions が発生する確率が上がった気がする。

以前にブログで書いたSDR側で「Invert IQが必要」な件は、issueに挙がった。 複数のSDRで発生しており問題はSoapySDRっぽいが、開発者からレスが付かない。 開発者の住むイスラエルはいま戦争中なので仕方がないかも。

本日の衛星: ISSのSSTVを待つが、送信なし。