openBCMとsystemd,その後 ― 2020/10/04 09:53
PD9Q局のサイトを参考にして,openBCMをsystemdのサービス化して使ってきた。が,logwatchから「Unmatched Entries」なるメッセージが届くようになった。
Failed to parse service restart specifier, ignoring: restart-always
とのことで,調べると Restartの行は always に修正が必要だった。
- https://packet-radio.net/tag/openbcm-and-systemd/
- https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=745529
本日の衛星:ATL-1は(当局から視て)低仰角のパスが続き,デコードできず。CAS-4B,Aで交信。
direwolfのエラーチェック機能 ― 2020/05/06 15:50
新direwolfにてCP-7/BUGSAT-1のビーコンを受信したら「More error checking for valid AX.25 format.」機能が発動した! これらの衛星は旧版でもデコード可能だったので,エラーではなく警告っぽい。AISAT-1のAPRS実装に関して熱く語ったWB2OSZ局らしい機能だ。
WI2XNR-1 audio level = 97(+155/-161) [NONE] _|||||||| [0.4 05/03/20 18:08] WI2XNR-1>:(UI cc=00, p/f=0) <省略> Station address "" contains nul character. AX.25 protocol requires trailing ASCII spaces when less than 6 characters. LU7AA audio level = 67(+103/-101) [NONE] _____||__ [0.5 05/06/20 14:53] LU7AA>CQ: <省略> Station address "LU7AA" contains nul character. AX.25 protocol requires trailing ASCII spaces when less than 6 characters.
本日の衛星:RS-44で交信。
direwolf-dev版を試す ― 2020/05/02 14:38
未テストだったソフトTNC:direwolf-dev版を試してみた。最新版の目玉は「あのCASTOR」で採用されたFX.25プロトコルの実装だろう。作者:WB2OSZ局が TAPRの会報PSR誌 144号で書いた「AX.25 + FEC = FX.25」を読みながら,ボチボチと試していきます。
個人的にはG3RUH 4800bpsが受信可能になったのが嬉しい。添付画像はCAS-4Aのビーコンを受信している様子。これまではモデムの通信速度に4800bpsを指定したら8PSKなモデムが有効になっていたが,新版からgオプションを指定するとG3RUHモデムが選択可能になった。
% direwolf -h Dire Wolf DEVELOPMENT version 1.6 E (May 1 2020) ... Usage: direwolf [options] [ - | stdin | UDP:nnnn ] Options: ... -g Force G3RUH modem regardless of speed. ... % direwolf -c direwolf.conf-48 -r 48000 -g ... Channel 0: 4800 baud, K9NG/G3RUH, +, 48000 sample rate x 2. ...
本日の衛星: SMOG-Pで12500bpsのデータ・パケットをデコードできたが,同速度のsyncパケットを未検出で,phantom扱い。残念! RS-44で交信。
openBCMのログ整理 ― 2019/12/19 22:50
openBCMのログに10年前のイベントが残る件,ログ形式をYMMDD→YYMMDDに変更ではなく,10年前のログを消すことで対応した。
用意したシェルスクリプトをbcmのcrontabから起動するがログが削除できず悩む。当該プログラムをbcmのOSHELLコマンドから起動したら,ピンときた。強制アクセス制御システム:AppArmorが未登録ファイルの実行をブロックしていた。自分はテキトウな管理者なので、有難い...です。
(JH4XSY)-->os ./delog bash: ./delog: Permission denied
このプログラムを使う人は居ないと思うけど,githubに登録しました。
久しぶりにopenBCMのマニュアルを読む ― 2019/08/24 18:42
logコマンドの結果を見て気になっていた事を調べてみた。
- B局と転送していた。その局は2010年にシステムダウンして音信不通になった時に転送ファイル:fwd.bcmからエントリーを削除してたので,不思議...だ。転送を止めたいが設定方法が分からない。
- R局がhttp経由でログインしてた。パスワードを発行した記憶が無い。謎だ。一定期間ログインしない局を自動削除する方法が見付からない。
追記1:B局は2009年8月に転送していた,R局は2009年8月にログインしてた。
追記2:openBCMのログはlogYMMDD.bcmな形式で,運用を始めて10年経って,10年前のログに追記された結果,今月に転送あり/ログインと表示されたようだ。
本日の衛星: PSAT2のAPRS,聞こえず。
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