全市全郡コンテストの準備2005/10/05 22:26

zLog/Winを2.2eにバージョンアップした。また10月1日の市町村合併を反映したACAG.DAT(10月4日版)もダウンロードした。

準備はこれでに一安心というところか。

そうそう,最新のJCC/JCGナンバーのリストはもうJARLでは配布しないのかなぁ。最近届いたJARL NEWSには載っていなかったぞ。

全市全郡コンテスト,終了2005/10/09 22:00

あ~疲れた。やっと終わった。でも予想よりスコアが伸びたので,自分へのご褒美に英国古酒をチビチビやっていました。エヘヘ。

今回は,いつもエントリーする430MHz CW部門ではなくて,144MHz CW部門に参加しました。144MHzは賑やかなバンドで!去年の自分の交信局数を軽く抜いてしまった。かなり充実した24時間になったよ。

そうそうzLog/WinとUSBIF4CWとの相性は相変わらず!トラブルが起こる。今回はCWキーボード操作中に文字削除を行ったときに,あるタイミングでキーダウン状態になった(今回は4回発現)。zLogを終了→再起動すると止まる。呼んできた局はその間ず~っと待っていていてくれた。TKSです。

rubyで操る軌道計算ソフトと無線機 #12005/10/17 21:33

FO-29, VO-52 などのリニアトランスポンダの衛星で,自分の返りを 短点の連打することなく 一発で見つけられるようにしよう!という企画。

Linux だと Ktrack + Hamlib という選択肢があるのだが,動作が重くてちょっとパス。既存のツールを組み合わせて,簡単に組み立てることにする。

predict の UDP通信機能を使って,軌道計算の結果を ruby から拾ってみる。

predict-2.2.2/clients/samples にある README にコマンドと返り値が書いてあるので,苦労は無いハズだったが,ドップラー変位の返り値って単位がHzだよ。ちょっと嵌る。

アップリンク周波数を固定した場合の ドップラーシフト込みのダウンリンク周波数が計算可能になった。衛星毎にパラメータが異なるが、2種類なので定数で (^^;

次は CI-V を使って無線機の周波数を直読することに挑戦。

XASTIR 1.7.0リリース2005/10/21 23:20

APRSソフト XASTIRの最新版 1.7.0が10/18日にリリースされたので,sf.netからダウンロードして,rpmbuildした。

今回の目玉は色々あるのだが,個人的にはAPRSテレメトリのIGATE機能のバグフィックスが嬉しい。コードを直したVK4TEC局 TKSでした。

受信したデータは下記のようにIGATEされて

# 1129842961  Fri Oct 21 06:16:01 JST 2005
IGATE RF->NET(N:PCSAT2>BEACON,SGATE,WIDE,JH4XSY*,I:T#302,130,131,001,000,080,10111111,0001,0

findu.comに次のように登録された。

20051020211602 : PCSAT2]BEACON,SGATE,WIDE,qAo,JH4XSY:T#302,130,131,001,000,080,10111111,0001,0

rubyで操る軌道計算ソフトと無線機 #22005/10/24 21:08

ICOM の無線機を Linux から制御するには,RS-232C を使用する。つまりruby にライブラリの追加が必要なのだ。

ruby-termios を最初に試したが,スクリプトから送った CI-V コマンドは,無線機に届かない。RS-232C ラインモニタを使って目視で確認したが,無線機に何も送られていない。理由は自作した CI-V インターフェースでは,RS232C インターフェース IC ADM3202AN の電源を DTR から取っているからだ。ruby-termios では DTR が ON にならないのだ。

RAA で ruby-serialport を見つける。README によると

     * dtr=(0 or 1) -> self

       Get and set the corresponding line status bit.

だとかで,付属のドキュメントを見てスクリプトを書きなぐる。送信用の VFO から周波数の読み出しに成功。