JH4XSYの徒然

windows 版 XASTIR を試してみた。当たり前だが あっけなく 動いた。

README.win32 の指示に従ってインストールを進める。最近の cygwin は XOrg ベースの Cygwin/X まで自動でインストールされるのね。簡単。

setup.exe実行して，startxwin.bat をダブルクリックすれば，xterm がルートレスモードで起動する。簡単＋ちょっと感動。

ドキュメントには cvs からインストールする方法が書いてあるが，パス。Lintronix - WinXastir のインストールも考えたが，やはり tar からインストール！でも実メモリ 256MB では link 時にスラッシングしまくり。実運用に不安を感じたので，shapefile への対応は見送っている。

make できたら，linux 版と変わるところはない。現在 JH4XSY-4 で運用中... W2K から linux に接続・表示しているのではない。

XASTIR は地図が弱い。UI-VIEW と違ってプロアトラスを使えないのは痛い。

ネットで shapefile への変換ツールを調べていたら，Yaskey さんの『数値地図2500（空間データ基盤）を Shapefile に変換する方法』が見付かり，GW 中にジタバタしていた。

国土地理院から草加市の数値地図2500 をダウンロード。同氏のホームページに書いてある手順に従って Shapefile に変換した。この Shapefile は平面直角座標系なので，ogr2ogr を使用して世界測地系に座標変換する必要がある（TKS Yaskeyさん）。

数値地図2500 には，細かい通りまで載っている。データは 1996年3月 に作成されたもので，情報は古い！しかし，これまで使ってきた「地球地図日本」では幹線道路しか載っていなかったので，感動。

早速 GPS を持って，APRS の運用を行った結果が，この画像だ。草加松原を南下，MORLAND のアタリで西に転進，男女土橋通りを北上した。ハープ橋より南では座標データが拾えていないので，次の週末にルートと無線設備を変えて，APRS の実験をする予定。