Baycom + TMJ31 の動作確認 ― 2006/07/30 09:22
モデム MULTI-3.5 を Baycom モデムとして使用した。ソフトは Poor Man's Packet でも良いのだが,日本語が通らないので,JN1BNR 作の TMJ31 を試した。
設定は DOS/V より G8BPQ の方が難儀だった。 DOSFBB の設定ファイルが役立った。設定ファイル&起動シーケンスは難解だ。
BPQAX25 BPQCODE BPQHTNC2 TMJ31 1
TMJ31 の表示内容をテキストファイルにダウンロードした。144.64MHz をモニタしたので,こんな 表示になる(英数字だけだ)。
JF1AJE-3>APNU19,JO1ZXU-1*,JF1AJE Port=1 <UI C>:>This is Digipeater on 144.64MHz. Operator is not here. JF1AJE>APU25N,JO1ZXU-1* Port=1 <UI C>:}JH4XSY>APX182,TCPIP,JF1AJE*:=/<C/-qlHqx{?CXASTIR
受信には問題なし。というか送信の予定が無いので,未確認。
モデムの動作が確認できたので,次は linux マシンに接続する。ドライバが kernel から usermode に変わったので設定は手探りだ。
先ず soundmodem-0.7-2.rpm を追加。soundmodemconfig を起動したら,/dev/dsp しか選択できず...
baycom.txt を読んで SUSE に kernel/drivers/net/hamradio/baycom_ser_hdx.ko が用意されていることを確認した。ソースを見ると USBシリアルはダメ... シリアルポート不足なのが痛い。続く...
コメント
_ JL3OXR/1 ― 2006/08/04 22:27
_ JH4XSY/1 ― 2006/08/05 16:55
baycom.txt の翻訳者からコメントを頂き感激しています。RS-232C の配線をしたときにRXDが遊んでいたので?でしたがコメントを読んで!になりました。
取り敢えずは RS-232C に接続することから再開します。HI
取り敢えずは RS-232C に接続することから再開します。HI
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いつもBlog楽しく読ませてもらってます。
Baycomモデムのソースを読まれたらお気づきと思いますが、RS-232Cは単に1bit DIOとしてしか使われてないんですよね。
なので、USB1.0でもMX-614とEZ-USBあたりのチップを直結で「なんちゃってUSB Baycomモデム」が作れるはずです。原理的には。
Linuxドライバーの作者でもあるThomas SailerたちはUSB Baycomモデムを作ってドライバーも公開していますが、こちらは76k8や9k6にも対応させるためにFPGAを使っています。
1200だけならもっと簡単なもので実現できると思うのですが…、なかなか手がまわらない今日この頃です。
Baycomの文字に反応して、ついつい書き込んでしまいました。HI