ハムフェアでAPRS入門セミナー2006/08/11 22:47

ハムフェアで APRS の入門向けセミナーが開催されます。 講師は APRS にアクティブな JF1AJE 松澤OM です。関東の 144.64MHz で聞こえるパケットの正体について詳しい説明があると思います。

興味のある方は 8/20 日 13:00~14:00 CQ Ham radio のブースへどうぞ(スケジュール やっと 決まりました)。PCSAT2 管制の裏話も聞けるかも?! です。

ペルセウス座流星群 #22006/08/13 11:00

8/13日5時から受信に参加した。設備は IC-821 + 4エレCQ + ゲイン 20dB(カタログ値) のプリアンプ。

暫くの間、入感なし。SpecJT の中心に薄緑が見えるだけ。何かのビートの連続がショートハンドメッセージになって、上下の場所によってR27 R26 73 とかに解読される と JA5FNX さんに教えてもらった。

8時半より JH1OQW さんが参戦。春日部なので信号が強い(このとき OQW さんに合わせて受信周波数を 4kHz アップ)。

10時前に 数発 JA5FNX(八幡浜) の信号の受信に成功。設備がプアなので,釣果は少ないが,かなり感動した。このオーディオファイルはHPに掲載予定。

005000 29.6  100  3 16  -21     NX JH1OQW JA5 O T
005100 29.6  140  3 26  -21     NX JH1OQW JA5FNX JIL5K

次回?までに,送信でも参加できるように調整しておこう。

TNC-241入手2006/08/16 16:25

表題の 高機能TNC をゲットしました。1200baud PSK モデム内蔵というのがポイントだが,そのモードを実際に使用できるかは不確か。

サウンドモデムという選択肢もあったが,ハードを 取り敢えず 用意ということで。

モデムICは AM7911!TCM3105,MX614に続き,3種類目。早速 144.64MHz をモニタするが,稀にしかデコードしない。先日のMSの件もあり,もしかしたらと思って +4kHz ずらすと,サクサクと受信する。

参考までに TCM3105, MX614 を使った TNC は 144.64MHz でもサクサクと受信するので,AM7911 はストライクゾーンが狭いようだ。

送信も悩ましかった。コンバースモードにして送信してもパケットが送出されない。SQUELCH なるコマンドがあり,TNC が監視しているスケルチOFF と IC-821 が出すスケルチOFF のロジックが反対だった。ハハハ...

長く楽しめる TNC になりそうです。

SRLL TNC の製作2006/08/17 21:34

CUTE-1.7 のアップに SRLL が使えたらなぁと妄想中。

Message must be in the format determined in the following and transmitted in 1268.5MHz GMSK 9600bps Ax.25 protocol or SRLL protocol

ということだし。取り敢えず AFSK の SRLL TNC を作った。

といっても受信設備があるので,ハードは N9ART さんの QST 記事を参考にして MX614 の TXOUT の部品と PTT 回路を追加。ソフトは東工大から H8 SRLL Communicator ver.0.99 をダウンロードして H8 に書き込む。くらい(このソースは公開されていない)

起動画面はこんな感じ。TNC2と違って設定項目はないし,(あるシーケンスに従って)タイプした文字が送信されるので,コマンドやプロンプトはない。

H8 SRLL Communicator version 0.99  Copyright (c) 2004 Tokyo Institute of Technol
ogy Lab. for Space Systems. SRLL was developped by Funada Satoshi(7M3LCG), Copyr
ight (c) 2000 Funada Satoshi. This module is using the technology of the PRUG96
Project of PRUG. Copyright (c) 1998 by Shin-ichi KANNO.  All rights reserved.

README.txt にあるサンプル文字列をハイパーターミナルに流し込むと PTT がオンになり,送信が始まる。送信時には Aki-H8 マイコン専用マザーボード上のLED2が点灯する。オーディオ信号を聞くと, SRLL 独特のあの音色だった(録音→デコードは試していない)。

どこかに GMSK モデム落ちていないかなぁ。

rubyで操る軌道計算ソフトと無線機 #62006/08/19 11:02

複数のアマチュア衛星からのビーコンを1台の無線機で自動受信できるようにプログラムを書いた。

いま愛用しているソフト gsat を拡張するのは(自分の技量では)無理なので,軌道計算プログラム predict のクライアントとして ruby で書きなぐる。もちろん CUI なインターフェースだ。

昨日から PCSAT2, CUTE-I, AO-51 を受信している。というかバグ出し中。同時に複数の衛星が見えるときは,優先順位 PCSAT2 > CUTE-I > AO-51 で追跡するハズ。