XASTIR で geoTIFF 地図ファイルを表示 ― 2010/04/03 14:07

SRTM データから Contours Mapを作成したとき に,N36E139.tif などの geoTIFF ファイルも出来ていた。
XASTIR は geoTIFF ファイルの表示が可能なので,TIFF ファイルの中身を確認してみた。
まず Contours Map 生成スクリプト srtm_generate_hdr.sh で作った TIFF ファイルはフォーマット違いで,XASTIR では表示できないことが判った。
*** geoTIFF file /usr/share/xastir/maps/N36E139.tif is not in the proper format: ***** Has 16 bits per sample instead of 8
スクリプトを調べると gdal_translate コマンドで TIFF 画像を作っており,その引数が Int16 になっていた。ググると Byte なるオプションがあったので,変換し直した。
% gdal_translate -ot Byte N36E139.bil N36E139.tif
その結果,添付画像のような 衛星写真風の地図が表示された。画面右上にある白い領域が筑波山。標高がある程度以上になると白く表示されて,富士山も筑波山も高さは一緒 (^^; に見える。あと所々 に白いドットが発生する(謎)。
APRS の地図としては 地球地図 が一番か...と思いました。
最近のコメント