LitSat-1 初デコード ― 2014/03/01 09:35

先月末に打ち上げられた衛星群を追い始めた。
最初はLitSat-1,↑435MHz/↓145MHzのリニア・トランスポンダー搭載の期待の衛星だ。
ISS から放出されたばかりなので,AOS時間はISS に合わせ,受信周波数は固定で待機。145.850MHz AX.25 G3RUH。
9時のパスを聞くと,強力な信号が,数秒おきに降りてくる。が,デコードできたのは1フレームだけ。
パケットを見ると from LY1LS to TNC と面白い。
追記:ARTSAT,夜中にSDRで録音したCWビーコンの受信報告を送った。軌道要素は Object-B を使用。
トラブル対応 ― 2014/03/05 21:48
ここ2日間はトラブル続きだった。
Linuxマシンの動作が不調で openBCM 他が止まっていたし,FCDが燃える! RGB出力が途絶える!と,損失が かなり 出た。
教訓1:ML110のUSBポート,フロントパネルは USB 2.0専用 ではない 。隣接ポートに刺したデバイスが USB 1.0 だと,FUNcube Dongleはフル・スピードを出せない。
教訓2:/ と /var のバーティションは分けること。soxでFCDからタイマー録音を仕掛けたが,帯域幅が足りず over-runエラー が止まらず,ログがあふれた。
教訓3:作業は丁寧に。FCDを ガサツに 抜き差ししたときに異臭が発生 (^^;
JAMSATシンポジウム ― 2014/03/08 21:12

で京都に来ています。2月に上がったcubesatの最新情報とJAMSATトランスポンダの近況を入手することが出来た。
追記:写真は,JAMSATトランスポンダ1号のデモを撮影したもの。
ARTSAT 初デコード ― 2014/03/10 22:47
ARTSAT の AX.25 AFSKビーコン,管制局の Facebookでの運用中継 から判断すると,管制局からのコマンドを受けてパケット送信が始まるようだ。
当局の場合 殆どのパスで "パケット運用が始まる前に LOS" してしまうのが,難点...
可視時間の比較的長い・高仰角のパスを狙い撃ち。軌道要素Fを使って,ようやく AX.25 AFSK をデコードすることができた。
JQ1ZKK>JQ1ZKL :c-p-g-mrr
通信ソフトは kermit。受信データをファイルに残す設定をメモとして残す。
C-Kermit> log session log01.txt C-Kermit> set session-log binary
またトラブル ― 2014/03/11 22:55
トラブルが続く。今度は無線LANルーター(BUFFALO WHR-G301N)が,有線LANからのpingに応答しなくなった。寿命は約3年だった。
BUFFLOは LAN内からWAN側のアドレスを指定してアクセスできない ので,IO-DATAに戻る。近所の店には WN-G300R だけだったので,迷わず 購入する。
WN-G300R の設定は解り難い。この作業は一度やれば次回はないので,我慢する。
交換してから約一日経過したが,動作は安定している。
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