predict-gsat #22016/01/25 19:55

gsatの自作プラグインがCI-Vレスポンスを取りこぼす件,解決した。

デバッグ出力を調べたら,個人設定($HOME/.gsat.prefsの内容)がスルーされて,シリアルポートとして/dev/ttyS0(デフォルト値)を叩いていた。個人設定はgsatのPrefsメニューからapplyボタンを押さないと反映されない。この作業はgsatを起動する毎に必要(gsatのバグでしょう)。

ICOM: trying to open rig with config: S19200:I4C:D/dev/ttyUSB0.
ICOM: config tty: /dev/ttyUSB0
ICOM: config speed: 19200
ICOM: config CI-V address: 4C

その後も,CI-Vコマンドのレスポンスはカイゼンしなかったが,VFOのmain/subの切替と周波数のセットは出来て??になる。良く調べると自分のプログラムミスだった。select関数の返り値が「正常」なのに(勘違いして)「取りこぼし」と判断してエラーを出力していた。いまは下記の通り,快調に動いている。

ICOM: open rig succeed.
ICOM: Sending command ...  FE FE 4C E0 07 D1 FD
ICOM: Sending command ...  FE FE 4C E0 05 80 35 82 45 01 FD

次のハックはhamlibによる制御だが,既出だった。

追記:radio_rigctld,動きました。TNX > LA6YKA

本日の衛星:AO-85を自動デコード,ここ暫く 昼間はデコードできない。む〜...

APRStt #32016/01/29 07:16

direwolfでAPRSttの応答機能を試している。応答には音声とCWが選択できるが,成功したのはCWのみ。音声の設定だとDTMFを認識したあとにjack server is not running or cannot be startedと音声合成ソフト:espeakの起動に失敗して無言のまま。jackは鬼門だ...

以下は,ハンディからDTMFでコールサインを送った時のログ。ハンディからトツートと応答が聞こえて感動!した。ゲートウェイに届いてることが判るのってスバラシイ。

DTMF audio level = 29  tt
[0.dtmf] DTMF>APDW13:tA5A4B49B7D9C72#
Raw Touch Tone Data, DireWolf, WB2OSZ
A5A4B49B7D9C72#
[APRStt] JH4XSY-6>APDW13:;JH4XSY-12*230358z3550.67N713948.10EA!T  !
[0.morse] "R"

espeakはの回避策は,下記の通り らしいが,papalyが見付からず動作確認には至っていない。ちなみにespeakの発音は素晴らしかった(stdoutに出力したデータをraw→wav変換して聞いてみた)。私はトンツーの方が良いです (^^;

本日の衛星:PSAT, ISS, AO-85をデコード。