AISTECHSAT-2 ― 2020/11/18 13:11
AISTECHSAT-2は437.630MHzの他に,436.600MHzで送信中だそうだが,後者の信号は確認できず。
デコードにはgr_satellites v3.6.0-git版を使用した。最新版では送信モードの表示機能が追加されて,この衛星みたく複数モードを持つ衛星では,ちょっと嬉しいかも。
-> Packet from 9k6 FSK AX100 downlink Container: (以下省略)
BOBCAT-1 ― 2020/11/20 18:44
38k4 & 57k6なビーコンで話題の衛星(#46921)なので,18時のパスでgqrxにて436.600MHzをモニタしたら,1k2な信号(AX.100 Mode 5)が視えて少しガッカリ。
gr_satellites v3.6.0-git版でデコード&SatNOGSにアップした。が,38k4をデコードするにはgqrxでは不十分だと警告が表示された... UDPオーディオでない手段を用意しないとダメだね。
% gr_satellites BOBCAT-1 --udp --samp_rate 48000 gr::log :WARN: symbol_sync_ff0 - block performing more interopolations per symbol (2.000000) than input samples per symbol(1.250000). Consider reducing osps or increasing sps ... * MESSAGE DEBUG PRINT PDU VERBOSE *((transmitter . 1k2 FSK downlink )) pdu_length = 160 contents = (以下省略, W8PZSのコールを確認)
IC-9700のCI-Vコマンド ― 2020/11/23 15:33
サテライト通信時に自作リグコンでIC-9700を制御しているが,自分はSATMODEを使わない主義なので,スペクトラムスコープ表示をSUBバンドに手動で切り替えないとダウンリンクが視えない。
CI-VコマンドはIC-9700の補足説明書(IC-9700_JPN_Supp_2a.pdf)で公開されており,スペクトラムスコープ表示バンドの変更は "コマンド27>サブコマンド12" を送れば良い事が分かった。生CATコマンドは,hamlibのrigctlからwコマンドにて送信可能だ。
w \0xfe\0xfe\0xa2\0xe0\0x27\0x12\0x01\0xfd
あと内蔵時刻が狂ってきたので,Set_IC7300_time.pyを改造する。時刻セットするCI-VコマンドがIC-7300とは別だったよ〜
- https://www.icom.co.jp/support/manual/2444/
- http://hamlib.sourceforge.net/manuals/hamlib.html#rigctl-commands
- https://github.com/loughkb/IC-7300-time-sync
本日の衛星:RS-44で交信。
BOBCAT-1 ― 2020/11/28 17:48
BOBCAT-1(#46922)の57k6なビーコン受信に,JAではJA0CAW局,JA5BLZ局が成功。スバラシイです。こちらでは信号が視えてない感じだが,準備しておく。
gr_satellitesはオーディオのサンプリング周波数=115.2kHzを推奨するので,K4KDR局に倣ってRTLSDRからのIQ信号をgr_satellitesモジュールに喰わせるフローグラフを用意した。
IQ入力のテストとして,9k6なAPRSをモニタしたら,ガツン!と入感する信号のみデコードできた。む〜
本日の衛星:RS-44で交信。CAS-4A,4Bは同時飛来してます。
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