HADES-ICM2025/04/01 20:17

新🛰️が放出されたので受信開始。信号はObservation #11327946で確認できたがデコードできない(CRCエラーになる)。

その他の衛星: UmKA-1/ArcticSat-1は4/1日限定でイベントを開催中。詳細はこちら。受信した画像の公開は控えます。

ラジオゾンデ信号 #52025/04/02 11:15

radiosonde_auto_rx

GPSラジオゾンデ(明星電気 iMS-100)の受信を約一ヶ月続けて、その奥深さが分かってきた。

  • 気球の破裂は、高度30km以下でも発生する
  • 受信ソフト(radiosonde_auto_rx)はデコード終了後3時間で自動終了する
  • ソフト放置により、受信エリア外から時間をかけて戻ってきて受信再開するケースが見付かった
  • 最長レコードは127km(平均値は80km)で、SNR 7.0dBくらいまでデコードできる。
  • 送信周波数は先月下旬から放球ごとに変わるようになったので、受信設定を1波固定からバンドスキャンに変更した

今日は時間差で2回放球があり、ビックリ!だよ。

本日の衛星: ARISSスクールコンタクを受信した。

UmKA-1 SSTV2025/04/03 21:14

UmKA-1 SSTV

LSFでイベント情報を読んだときには衛星がLOSしてたので、録音から画像化した💦。今回はロバチェフスキー国立大学のイベントとのことで、大学のロゴがゲットできた。

その他の衛星: Fram2はSSTV信号が見えない。日本はコンペの対象地区じゃないのでシカタガナイか...

satnogs-client 1.9.32025/04/11 09:35

最新バージョン(docker版)のインストール手順書が公式wikiで公開されたので、トライしてみた。

  • インストールはPi4で40分かかった
  • docker imageはホストを再起動すると自動スタートする設定
  • satnogs-setupは/usr/local/binにあり、起動するとpullコマンドから始まる💦
  • 設定ファイルはdocker-bindmountされたフォルダに出力される
  • コンテナ内は、bullseye 64bitな環境で、gr-satellitesもインストール済みだった

コンテナ内からRTLSDRを認識して、Observation #11380325のように、観測できたが、結論から書くと移行するにはまだ早い。自分が使っている Experimental software,Post and pre-observation scriptsは利用できない状態だった。WikiのMissing_featuresに書いてあった。

本日の衛星:再突入間近なOrbicraft-ZorkiyからのSSTVを受像。宇宙飛行の日のイベントでStratoSat TK-1のGEOSCANデジタル画像!を受像。

Geoscanデジタル画像2025/04/12 20:55

StratoSat TK-1 / Geoscanデジタル画像

4/12日の「宇宙飛行の日」イベントで、ISS,UmKA-1などでSSTV画像を送信しているが、 RS51S,52,59,67,68,78(9k6 GFSK Geoscan framing)は、Geoscanデジタル画像を送信するそうだ(LSFからの情報)。

Geoscan衛星群は(私がモニタした限り)日本上空で画像送信がスケジュールされたことはなかったが、 この2日間で、StratoSat TK-1, Colibri-Sからの送信を確認できた。

画像化にはkngさんのgeoscan-toolsを使った。 Process a single Stratosat-TK1 image from hex/KISS framesだそうで、録音(ogg)ファイルをsoxでtrimして余分な部分をカットしてから再デコードしたKISSファイルを食わせる必要がある。

Observation #11390061で得られた画像(480x700画素)を添付する。欠落が多いあるが表示可能な画像になっている。