Armbian、その後 ― 2025/05/04 10:10
Jetson Nanoで、rolling release版のArmbian(kernel 6.6)と野良ビルドしたrtl-sdr utilitiesで「radiosonde_auto_rx」を動かしている。 しかし、その道のりは一筋縄ではいかなかったのでメモを残す。
最初に試したArmbian v25.2.3(Linux v6.1)な環境では、 GPSゾンデからの信号が検出できるがデコードできず悩む。
調査を進める/wikiをよく読むと、 RTLSDRとLinux v6.1の組合せには不具合があることが判った。 kernelのバージョンアップが推奨されていたので、 フォーラムを読んで kernel 6.6なイメージをインストールしてみたが、症状は同じ/解消せず。
結局、野良ビルドしたrtl-sdr utilitiesを使うことで、GPSゾンデの信号をデコードできるようになった。
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ちなみに、このイメージはkernelを更新すると起動しなくなるので注意!だよ。
本日の衛星: RS-44で交信。
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