direwolf Version 1.8D ― 2025/06/22 11:10
direwolf Version 1.8D ― 2025/06/03 20:05

ソフトTNCには、direwolf devブランチ(v1.8D)を使っている。UISSでは、デジされた自局の信号や自分宛のメッセージが色分けされて表示されるので、運用がすごく楽になった(添付画像参照)。
が、UISSで「デジされたAPRSメッセージ」の最後1文字が欠落する。この例だと、メッセージ長が22文字なのに21文字しか表示されないので、バグだと思ってdirewolfのissueを書いたがレスが付かない。
Fm DU6DKL To CQ Via RS0ISS* <UI pid=F0 Len=22 P=0 >[11:06:36] :JR6UEK :GE 599 QSL
なので、direwolfが送るAGWPEのUフレームの中身をtcpdumpを使って確認したら、最後1文字まで含まれてた。あれ?!
0x0000: 4500 00b1 0cf2 4000 4006 ab30 c0a8 0069 E.....@.@..0...i 0x0010: c0a8 006b 1f40 b623 be4a 1a7b 02ab fd1e ...k.@.#.J.{.... 0x0020: 8018 0040 bc2d 0000 0101 080a b5ac 359e ...@.-........5. 0x0030: 9950 dc76 0000 0000 5500 0000 4455 3644 .P.v....U...DU6D 0x0040: 4b4c 0000 0000 4351 0000 0000 0000 0000 KL....CQ........ 0x0050: 5900 0000 0000 0000 2031 3a46 6d20 4455 Y........1:Fm.DU 0x0060: 3644 4b4c 2054 6f20 4351 2056 6961 2052 6DKL.To.CQ.Via.R 0x0070: 5330 4953 532a 203c 5549 2070 6964 3d46 S0ISS*.<UI.pid=F 0x0080: 3020 4c65 6e3d 3232 2050 3d30 203e 5b31 0.Len=22.P=0.>[1 0x0090: 393a 3438 3a33 365d 0d3a 4a52 3655 454b 9:48:36].:JR6UEK 0x00a0: 2020 203a 4745 2035 3939 2051 534c 3f0d ...:GE.599.QSL?. 0x00b0: 00 .
そこで、UISSのメーリングリストで相談したら、soundmodemでは問題ないとレスがついた。自分でもsoundmodemを試したが、メッセージは問題なく表示される。
なので、やっぱりdirewolfの問題なのかも。しかも、direwolf v1.7ではメッセージは欠けることなく表示できる。
direwolf Version 1.8D ― 2024/10/07 21:14

ソフトTNC:Direwolfに接続したAGWPEクライアント:UISSでは、 デジピータによって中継されたパケット:例えば「Fm JH4XSY-1 To APRS Via DP0SNX*」が「Fm JH4XSY-1 To APRS Via DP0SNX」と、デジピータは*無しで表示されるので、 自分が送信したパケットと中継されたパケットを区別するのがUISSでは難しい。
あるソフトTNCの作者とのやり取りにて the LAN mode of UISS has some bugs. It does not function 100% as it should. と(2009年に)聞いて、 UISSの問題だと思って放置してたが、Direwolfのissueだった。devブランチ(v1.8D)をインスールしたら解消した。
でも、新たな問題が発生。設定ファイルは変更してないのに、Warning - IGFILTER is a rarely needed expert level feature. なる警告が表示されるようになった。Please read "Successful-APRS-IGate-Operation.pdf". とも書いてあり、RTFMします。
本日の衛星: UmKA-1のSSTVを受像。
direwolf Version 1.7 ― 2024/09/22 09:59
ソフトTNC: direwolfは、APRSAT(SONATE-2, Sakuraなど)のビーコンをIGATEして、APRSユーザと情報共有するのに使っている。
ver. 1.7のリリース当時はSATGATEオプションが非推奨になって悩んだが、オフにしても問題なかった(通常のIGATEだと、地上局のパケット⇛デジされたパケットの順にAPRS-ISに送信すると、2発目が重複とみなされてAPRS-ISで破棄される)。
20240921161648,JH4XSY-1>APRS,DP0SNX*,qAO,JH4XSY-6:>PM95
個人的には、CRCエラーを修復(FIX_BITS)したパケットはIGATEしない仕様変更に驚いた。
DP0SNX audio level = 73(8/4) [SINGLE] ______:__ [0.6 09/22/24 01:16] DP0SNX>CQ::CQ :SONATE-2 - Greetings from space
と21日16時(UTC)にデコードした上記のビーコンは、下記の通りfindu.comでは見付からない。でも、元データの信頼性を考えると妥当な仕様変更だとも思った。
20240921224710,DP0SNX>CQ,qAO,SK3GK-3::CQ :SONATE-2 - Greetings from space 20240922001029,DP0SNX>CQ,qAO,YU1PRM-3::CQ :SONATE-2 - Greetings from space
宿題だったFILTER設定は、マニュアルをGoogleのAIノート『NotebookLM』に要約させると、特定局でデジピートされたパケットだけを処理する という設定で良いらしい。が、現時点では(なんとなく)保留中。
本日の衛星: SONATE-2のデジ, RS-44, XW-2Bで交信。MESAT-1はループテストのみ。
FWDパートナーの整理 ― 2024/03/17 10:42
RBBSのメンテナンスを久しぶりに実施したら、 JM1Y*Rとの転送が止まっていた。ログを確認すると最終ログインが昨年末だった。 この局とのINETリンクは、(14年前の)千葉ハムの集いで盛り上がってスタートしたけど、 お互いに連絡ないまま3ヶ月経ったので、リンクを解除した。
本日の衛星:新LoRa🛰️: ONDOSAT-OWL-1wの信号を 初めて捉えたが、CRC error!になって残念
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