SatNOGS-client v2.1 その後 ― 2025/12/14 10:06
Pi4を再構築して、satnogs-clientレガシー版をインストールし直したら、ver. 2.1+3.g6a33110になった。この環境で、gr-satellites連携を実運用できるレベルになるよう試行錯誤した。
設定でGR_SATELLITES_KEEPLOGSを指定してもログファイルが残らない問題は、IQファイルからデコード可能なのでUDP通信を疑い、GNU Radioの設定を見直した。と言うかレガシー版 1.8.1の設定ファイル(~/.gnuradio/config.conf, ~/.gnuradio/prefs/vmcircbuf_default_factory)に合わせる。
GNU Radioからの警告は解消したが問題はカイゼンしないので、副操縦士に相談すると「grsat.py内でgr-satellitesを終了させるのにSIGKILLを使用しており、gr-satellitesがデコード結果をログファイルに書き出す処理が完了する前に終了」する可能性の指摘があり、SIGTERMに変更したらカイゼンした。この修正により、バージョン表示にver. 2.1+3.g6a33110.dirty と表示されるようになった💦が、気にしない。
試用を約一週間続けたが、よく観測する衛星は、実用レベルでSatNOGSにアップロードできるようになった。
- ログ出力された全観測(n=42)の50%が、KISS/デコードログの両方を取得できた
- その成功率は衛星別だと20~80%と大きなバラツキがある(成功率の低い・高いグループの二峰性あり)
- ArcticSat-1/SONATE-2/HUNITYはKISSのみ
- ASRTU-1はログ出力なし
- ログあるが未アップロードの観測は全体の約5%
とかやってたら、gr-satellites v5.9.0がリリースされた。GNU Radio 3.10に移行できて良かった~
本日の衛星: RS-44で交信。
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