続・gr-lilacsatをラズパイで動かす2020/08/04 17:03

ラズパイ4+フルセットのgr-lilacsat(フロントエンド/RTLSDR〜デコーダ)にて,BY70-2をデコードできた。フロントエンドを動かすとPi2ではデータを取りこぼしたが,Pi4では問題なし。強いて言えば,コンステレーション図の更新が遅い気がする(ロックが一瞬で見落としがち→スクショも取れず)。

このトライアルで,ラズパイ4が↑FM/↓CODEC2な衛星で実用になるのが分かって良かった。この受信環境は,PiSDR(ラズパイ向けのSDR Distro)なるOSイメージをSDカードに書き込めば利用できるので,簡単&コスパが高くてステキです。

残る課題の「サーバへのアップロード」は,tornadoを4.5.3にダウングレードしたら成功した/RTFMだった。

gr-lilacsatをラズパイで動かす2020/08/01 22:05

gr-lilacsatをPi4で動かす

Pi4だと "codec2の処理が重たい" gr-lilacsatが動作する。本日21時のパスで,BY70-2のビーコンをデコードできた!が,demod_by70-2.grcの修正が必要!だった(Plan13 CCを有効化して,緯度/軽度,TLEを手動で設定と,従来衛星とはノリが違った)。あとサーバへのアップロードは失敗した(WebSocketのopen表示なし...)。

追記:phantom packetsは(gr_satellitesに比べると)少ない感じ。

デコード中のCPU温度は55℃で空冷Fan SHIMは回転せずとまだ余力あるが,frontendはラズパイで動かしていない。何故かと言うと,Pi4に更新してからPi SDRがFCD Pro+を認識するが制御できないので,別マシンでfrontend_lilacsat1_rx_fcdpp.grc改を動かしてPi4に流し込んでいる。

その他の衛星: XW-2A, FO-29, CAS-4Bで交信。

smogcli2をラズパイで動かす2020/07/30 12:28

受信環境を複数台のPCに分散させるべく,ラズパイをPi2からPi4に更新した。本体+電源+HDMI->Micro HDMI変換ケーブル+ケース+CPUファンで\12千円なり。

まずATL-1をデコードしてみた。smogcli2はPi4だと複数の衛星を同時録音できるそうだ。ソフトは導入時からバージョンアップがあって,デコード結果表示がスッキリした+デコード結果からテレメトリ内容を表示するプログラム(atl1_packets, smogp_packets)が追加されていた。

% ./smog_decode -p -v -d-0 -s-0 -t-0 *.cf32
INFO: reading ATL-1_14822.00155595_JH4XSY.cf32, writing ATL-1_14822.00155595_JH4XSY.pkts
INFO: using metafile ATL-1_14822.00155595_JH4XSY.meta
INFO: finished ATL-1_14822.00155595_JH4XSY.cf32, samples: 23481600, speed: 0.266652 msps, tone detected: 106360 pkts, sync detected: 149 pkts
INFO: decoded data packets: 4, RA128: 4, 5000 bps: 4
INFO: decoded sync packets: 5, 5000 bps: 5, RA128: 3, receiving: 2
% ./atl1_packets ATL-1_14822.00155595_JH4XSY.pkts 
...
	Beacon message: Hello World! ATL-1 is alive!

BY70-2のproxyソフト2020/07/23 10:47

BY70-2は受信データのアップロードに成功していた。proxyのREADME.mdを良く読むと

if you send the date to server sucessful. server will return some text.

と書いてあり,自分の環境でもsome textと同じメッセージがproxy画面に表示されていた。proxy画面のStatus表示はやっぱり変化ないけど,気にしない事にする。

[WebSocket] WebSocket opened
[WebSocket] Received data successfully.
[Data] Received time is 2020-07-23 01:33:40
Data is: 以下,省略

それから,gr-satellitesのBPSK "Frequency offset"値はシビア。GqrxのWide USBで受信しているが,ビーコン信号がパスバンドの中心から数kHzズレるだけで,デコードしなくなる。経験的に436.190MHzでリグコンするのが良さゲ。

その他の衛星: RS-44, CAS-4B, 4Aで交信。

BY70-2のデコード2020/07/19 11:11

BY70-2

BY70-2のリアルタイム・デコードに成功した。本日10時のパスは高仰角で信号も強く,FM局のカブりもなく条件が良かった。が,HITへのアップロードには失敗!した(proxyのstatus表示が変わらない;原因調査中)。残念...

gr_satellitesは,v3.2.0からHITテレメトリproxyへの接続が可能になった。接続方法が?だったが,K4KDR局のフローグラフ(現在はリンク切れ)を見たら,Telemetry Submitモジュールの追加が必要と分かった。

proxyはpyqt5な環境ではダニエルさんがhackしたバージョンを使うの良いだろう。proxyは8001ポートを使用するので,当局の環境ではソフトTNCを止める必要があった。

フロントエンドは,Gqrxを2.11.5にダウングレードして,リグコンの周波数を「BPSK Demodulators」の"Frequency offset"だけ低く設定して受信してみた。その"offset"値はgr_frontendとは異なっており,RTFMだった。

その他の衛星: RS-44で交信。