ラジオゾンデ信号 #5 ― 2025/04/02 11:15

GPSラジオゾンデ(明星電気 iMS-100)の受信を約一ヶ月続けて、その奥深さが分かってきた。
- 気球の破裂は、高度30km以下でも発生する
- 受信ソフト(radiosonde_auto_rx)はデコード終了後3時間で自動終了する
- ソフト放置により、受信エリア外から時間をかけて戻ってきて受信再開するケースが見付かった
- 最長レコードは127km(平均値は80km)で、SNR 7.0dBくらいまでデコードできる。
- 送信周波数は先月下旬から放球ごとに変わるようになったので、受信設定を1波固定からバンドスキャンに変更した
今日は時間差で2回放球があり、ビックリ!だよ。
本日の衛星: ARISSスクールコンタクを受信した。
WAGAをゲット ― 2025/03/28 19:31

最後に残った佐用郡からhQSLが届いたのでWAGA(全郡交信賞)を申請した。全交信の97%がCWだったが、申請料金が4月から値上げされるので「特記なし」で💦。#1978だった。
同じサフィックスの局と交信 ― 2025/03/16 17:16

「同じサフィックス」のYC9XSY局と交信できた。開局以来初めてのことで、ちょっと感動。電子QSLもゲットできた。
HF帯のアンテナ、その後 ― 2025/03/10 22:05
HF帯のロングワイヤーアンテナの続報。
木造住宅の2階ベランダに、アースとしてワイヤーを何本か這わせたが、 マニュアルのATUでSWRが落ちないバンドがある。 (試した範囲内では)ベランダの手すりに巻き付けるのが(一番)効果的だったが、 我が家は木造住宅でベランダの金属部分は接地されてないだろうから、電気的には浮いている状態。
なので、ATUを2階ベランダから地面に引越して、 アンテナはベランダから突き出した釣竿の先端からワイヤー線を垂らして地面のATUに繋げ、 ラジアルは地面に広げた。 アンテナ高が低くなったがシカタガナイ。結果として、7/10/14/18/21MHzでSWRが落ちた。
マニュアルATUだと、QSY時に階段の昇り降りが発生して大変なので、 ロングワイヤー用 9:1 UN−UN×内蔵チューナーを使う構成に変更した。
新アンテナの釣果は微妙。
- オセアニア/北米/南米!と交信できた。
- EU方面が鬼門。PSK reporterで自局がスポットされない。交信局数が激減した気がする。
- 他局が呼んでいるDX局が見えないケースが多くなった気がする。
ラジオゾンデ信号 #4 ― 2025/03/07 20:19

館野(つくば高層気象台)の近くに引越したので、GPSラジオゾンデ(405.7MHz)の受信を再開した。受信ソフトは気象台で使用しているゾンデ(明星電気 iMS-100)に対応したradiosonde_auto_rxを使っている。
「ラジオゾンデは上空30km程度に達すると気球が破裂してパラシュートで落下する」そうで、本日9時の観測では高度33kmで落下を開始した。その飛行経路をradiosonde_auto_rxの機能でプロットし直したのが添付画像。
RTL-SDR+430MHz 2エレ プリンテナでは、受信エリアが当局から約100km程度の範囲まで。通常だと高度10km台(放球後約1時間)で受信が終了するのだが、本日の進路は風で蛇行したため、受信エリア内で破裂高度に到達するという幸運に恵まれ、落下中のデータまで記録することができた。
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