OPUSAT-IIのメッセージボックス2022/02/06 19:14

OPUSAT-IIのメッセージボックス(436.50/145.90MHz, AX.25 AFSK)が2/15日まで稼働中なので,初めてアクセスしてみた。

アップリンクのコマンド生成ツールは公式サイトにあるが,SSL証明書の有効期限切れでアクセスできないので, UZ7HO局のHirogariMBX.exeを使った。KISS TNC接続が必要だが,direwolfで対応できた。

「衛星側でアップリンクコマンドが正常に受信された場合には長音三回の応答を返す」仕様で,長音がIC-9700のバンドスコープでキャリアとして見えてから,パケットが返ってきた✌

[0L 02/06/22 09:52] JH4XSY>JL3ZKS:(中略)HELLO DE JH4XSY PM95(後略)
JL3ZKS audio level = 47(12/6)   [NONE]   _|||||___
[0.3 02/06/22 09:52] JL3ZKS>JH4XSY:(中略)HELLO DE JH4XSY PM95(後略)

本日の衛星: FO-99, FO-29で交信。

openBCMのctext.ja2022/02/07 19:20

FWDNETからの情報。コネクト時の表示メッセージ:ctext中で%k,%eなるマクロを使うと,ラズパイではCPU負荷が100%となり,ログインできなくなるそうだ。

ctextを設置してみたら,%eが新着メッセージ数を表示して好感触。i386マシンでは,CPU負荷は ほぼゼロ&自分は繰り返しログインできた。

が,翌日になったらCPU負荷が25%に張り付いてた!Sysopはログインはできて,プロセスを確認すると,ユーザ局は6時間前からログインしっ放し& 転送は fwd: rx proposal で止まってた。

ctextからマクロを削除!して,コードは確認せず。

GT-1をデコード2022/02/08 18:48

ジョージア工科大学の新衛星GT-1のデコードにやっと成功した。direwolfでデコードし直すと,面白いメッセージが表示された。

KK4UVG-2>W4AQL-15:Plz Tweet:<0x0a>@GTssdl I found your ramblin wreck<0x0a>(中略)Go Jackets!<0x0a>

GT-1にはROBOT REPEATER!が用意されていた。興味深いが,9k6衛星につき愛機:IC-9700ではトライできなーい。

HUMSAT-Dをデコード2022/02/09 19:47

JA0CAW局のツィートを見て,Humsat-Dの受信にトライしてみた。

送信機にNanoCom U482Cを使っていたので,そのリファレンスとなる衛星:GOMX-1のYAMLファイルから,変更箇所:baudrateとaf_carrierの値を修正して,録音したoggファイルをgr_satellitesに食わせたらデコードできた。

-> Packet from 1k2 AFSK downlink
Container: 
    header = Container:
    ...
    payload = b'HUMDE\x00...(total 44)

satnogs-client v1.72022/02/12 10:18

新バージョンのリリースは,SatNOGSメンバーにメールで告知があった。

アップデートするには,(現時点では)satnogs-setupからupgradeを選択するのではなく, SATNOGS_CLIENT_VERSIONを指定して,ゲットする必要がある

今回のリリースでは,Artifactsのアップロードが可能になっている(APIトークンの取得が必要)。 そのファイルは,dashboardにて表示されるデータ(周波数,受信局の位置情報,ウォーターフォールなど)を HDF5形式で1ファイルにまとめたモノだったので,現在はオフにしている。

本日の衛星: ISSリピータ, RS-44, FO-29, CAS-4Bで交信。