IC-9700 #42020/11/01 18:02

IC-9700で9600bpsパケットをデコード

amsat-bbからの情報。IC-9700で9k6 AX.25が受信できるそうだ(送信は不可)。WinPCで IC-9700→SDR#→Virtual Audio Cable→hs_soundmodem の構成にて地上波 9k6 APRSがデコードできた。SDRを使うならば,フロントエンドは何でも良いのだが,そこは拘り.ということで。

To receive--use the IF via USB audio; use a program like SDR# with FM (all filters off, 10-12kHz wide), feed that audio into hs_soundmodem that then connects to PacSat Ground Station software.

添付画像の通り,IC-9700のUSB IF出力(Not IQ出力)は +12kHzズレているので,Linux機ではGNU Radioにて "-12kHzシフト→FM検波→gqrx互換のUDP出力" して,direwolfからUDP接続したら,APRSがデコードできた!が,信号レベルが極めて低い。

Digipeater JS1YAB-2 audio level = 13(+19/-11)   [NONE]   __:|||:__
[0.4] JQ1YZZ-10>APU25N,JA1YKX-2,JS1YAB-2*,JQ1ZIF-2:(以下省略)

本日の衛星: CAS-4Bで交信。IC-9700を使った衛星交信にも慣れてきた。

IC-9700 #32020/10/31 18:52

電子申請でデジタルモードの変更届けをした。申請から2日で審査終了と,速い!

送信テストはAX.25 AFSKで実施した。PTT制御は/dev/ic9700bのRTSではなくリグコントールにトライした。ソフトTNC: direwolf version 1.6(最新版!)をhamlib対応でコンパイルし直して,PTT制御をVOX→hamlib経由に変更した。

HamlibもIC-9700対応の 4.1~git版にアップデートした。IC-9700はStable版で,UISSから位置パケットを送信したら,PTTがキッチリと落ちた。

% rigctl --list | grep IC-9700
 3081  Icom                   IC-9700                 20201018.1      Stable      RIG_MODEL_IC9700

自作リグコンでサブVFOが選択できなく,悩む。Hamlib4ではサブVFOの選択方法が変っていた。謎だ...

% rigctl -r /dev/ic9700a -s 19200 -m 3081

Rig command: V ?
VFOA VFOB SubA SubB MainA MainB Sub Main MEM 

Rig command: V Main ← 変更なし

Rig command: V SubA ← 変更あり

IC-9700 #22020/10/26 17:10

IC-9700にて CHOMPTT のデコードに やっと 成功した。430MHzダウンの衛星がデコードできなかった理由は,無線機と衛星の相性ではなく,無線機の使い方にあった。

IC-9700のUSB AF出力は「メインVFOの信号が出力される仕様」なので,(hamlib3でIC-7300をエミュレートするならば)受信する周波数帯を変更するときは,hamlibの"G XCHG"コマンドにて,メイン/サブVFO を入れ替える必要があった(これまでは,430MHzのAF信号はUSBに出力されてなかった)。 従来使っていたRigBlasterだとAF入力=スピーカー出力で,耳で聞こえたらデコードできたので,周波数帯の変更時にメイン/サブVFOを切り替えればOKだと思っていたので,気付くのが遅れた。

その他の衛星: EO-88, JO-97をラズパイでデコード。

IC-9700 #12020/10/22 18:23

9k6なデジタル衛星には不向きな機種だが,買ってしまった。局免の変更申請は,電子申請申請して3日で審査終了!したので,設定を開始した。

IC-9700とPCとの接続はUSBケーブル1本になり,IC-910の時と比べると配線がスッキリした。USB接続するとLinuxマシンにシリアルポートが2つできる。我が家にあるIC-9700とIC-7300はUSBのidVendorとidProductが同一なので,リグ2台を同時接続したときにシリアルポートを名称で区別できるように,下記リンクに従ってudev.rulesを更新した。

リグの制御には,シリアルポート:/dev/ic9700aをrigctldで叩くのだが,hamlib3はIC-9700に未対応だった。ググってIC-7300で代用しているが,バンド切り替え時は Fコマンド投入前にVFO MAIN/SUB を指定する必要があった。

ソフトTNCの評価として,IC-9700のサウンドカード出力をdirewolfに食わせてみた。地上波APRSをモニタしたら,direwolfのオーディオレベル表示値が低めで,IC-9700でUSB AF出力レベルを80%に設定した(それでもdirewolfの表示値は50に届かない)。パケット音が聞こえるがデコードしなくて凹んだが,RF信号を2分配してデコード率を比べたらIC-910+RigBlasterと同程度で安心した。が,その前に,ウォーターフォール画面を視て,デコード可能な強い局が居ないと気付くベキだったのだ。

ここ数日 AMICALSAT2, CHOMPTT, ISS, NO-44, NO-103 の信号を聞いたが,デコードできたのはISS, NO-103だけ。残りの衛星はデコード率が高くないので要経過観察とする。

predict 2.2.72020/10/18 17:08

amsat-bbからの情報。軌道計算ソフト:predictの最新版が公開されたので,コンパイルしたら「ncursesの広域変数を更新する箇所」でコケた。作者のジョンさんにコンタクトして,自分のマシンでもコンパイル可能な修正版をリリースしてもらった。

predict.c:6670:11: error: lvalue required as left operand of assignment
   ESCDELAY=50;  /* Reduce [ESC] response to 50 ms */
           ^
PREDICT compilation failed!  

同時にAndroid版もリリースされたが,Termux(Android用Linux環境)向けのソースだけで,Termux内に(ソフトキーボードを使って)コンパイル環境の構築から必要で,断念した。

本日の衛星: XW-2A, CAS-4Bで交信。