Airspyを認識できずSatNOGSジョブが失敗する問題の対策 ― 2026/11/01 15:04
docker版SatNOGS Clientを運用していると、コンテナ内からAirspyを発見できなくなり、受信ジョブが失敗することが時々ある。
どうやら、AirspyでUSBリセットが発生すると、デバイスノード(/dev/bus/usb/xxx/yyy)が作り直されるが、Dockerコンテナ側では、新しく生成されたUSBデバイスノードを認識できないようだ。
その対策が見つからず長らく悩んでいたが、某フォーラムの投稿で/dev/bus/usbをDockerのdevices:ではなくbind mountする方法を知り、docker-compose.yml を修正した。
修正後は、USBデバイスの再認識によってデバイスノードが作り直されてもコンテナ側に反映されるようになり、観測の継続性が大きく改善した。
本日の衛星: RS-44で交信、RSTを使用。SONATE-2で交信、OscarWatch Terminalとソフト内蔵モデムを使用。
OscarWatchのSSTVツールを試す ― 2026/10/27 11:34
SSTVイベント期間が1日延びたので、ネットで話題になっているOscarWatchのSSTVツールを試してみた。 今回は、同じ録音WAVファイルを使用し、Linuxの定番ソフトであるQSSTVと受信画像を比較した。 左側がOscarWatch、右側がQSSTVで受信した結果(添付画像を参照)で、 トータルで見るとOscarWatchの方が好みかも。
- QSSTVでは画像の右端に緑色の垂直ラインが出たが、OscarWatchのほうはキレイに処理された。
- 文字や輪郭は、OscarWatchの方がクッキリと描画されている。
- 受信ノイズ(画面中央付近の横方向)に対する耐性は、QSSTVの方が優れている感じ。
リアルタイム受信にも挑戦したが、なぜか自動スタートしない。 公式ドキュメントを確認したら、 「画像の最も音が大きい部分で、画面上のInput levelバーが約50%の位置になるように無線機やPC側で音声レベルを調整する」 記述があったので、IC-9700のAF出力レベルを80%から100%に設定したが、まだレベル不足みたいで自動スタートしない。リアルタイム受信には使わないかも。
RST v0.1.5 ― 2026/10/24 15:16
Rymansat Satellite Trackerの最新版がリリースされた。今回の目玉は、周波数の受信固定・送信固定に対応だ。
「PC制御が普及したので、送信固定/受信固定の運用はもう過去のもの」という声もあるが、実際にはまだ使われておりQSOが成立している。RSTがこうした運用方式をしっかりサポートしてくれるのは本当にありがたい。本日はRS-44にて"送信固定"で交信できた。Thanksです。
その他の衛星: UNNE-1BのIQ録音(#15248733)からcodec2のメッセージを再生してみた。デコードはTLEが更新されてすごく楽になった。
ISS SSTV ― 2026/10/23 07:35
今回のイベントのテーマは"ARISS Hardware"だそうで、早朝のパスで取得したSSTV画像を貼っておく。旧ソビエト連邦が開発したシャトル・システムBuranが描かれている。
JARL WW RTTYコンテスト ― 2026/10/19 13:50
シングルオペ・オールバンド・ローパワー(10W)で参加した。 CQ WW RTTYでは14MHzが鳴かず飛ばすで苦戦したので、オールバンド部門だけど21MHzにて頑張ってみた。
交信相手は強力に入感する局に限られたが、昼〜夕方のアジア・オセアニア/朝の北米ショートパスが開けたので、結果としてポイントが(低レベルだが)稼げた。
本日の衛星: NIS-PQ(CCSDS framing)をデコードしたが、dashboardに掲載されず。信号が数本しか見えないのにデコード数が67個になったのは、GRSATでCRCをチェックしてないからで、修正したら釣果はゼロだった。UNNE-1BとHADES-Lを受信したがTLEがあってない感じ。
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