gr-satellites 3.22.0 ― 2025/08/02 10:56
gr-satellitesは、 satnogs-clientがGNU Radio 3.8を使っているので、これまで3系列のバージョンを使ってきた。 しかし、dissussionsでの議論を受けて、 このリリースをもってGNU Radio 3.8のサポートは終了となった。 ダニエルさん、これまでの提供、本当に有難うございました。
satnogs-clientは、次期リリースからGNU Radio 3.10を採用する予定とのことで、詳細の発表を待ちます!
EggNOGS #2 ― 2025/08/03 14:08

EggNOGSアンテナは、137.5MHz帯だとアンテナループが自立しなかったので、他局の製作事例を参考にしてサポートを用意した。
忙しくて放置してたら、 NOAA-19の運用が8/19日までとアナウンスがあったので、慌ててテストしたのが添付画像(Observation #12098189)。 エッグビーター・アンテナは円偏波で無指向性なので、プリアンプなしでも安定して受信できるようだ。 従来設備(3素子八木+プリアンプ)で同じ時間帯の別のObservationと比べても、ノイズが少なくてキレイな絵になったのが判る。
EggNOGS #3 ― 2025/08/09 21:31

EggNOGSアンテナはAPT画像では好感触だったので、LRPT画像の受信にトライしてみた。LRPT画像はデジタル信号なので、APT/アナログ信号のように欠落部が「ぼんやり映る」ことがなくて、評価には好適だろう。
K5OE局のサイトによると、(反射器のない)エッグビーターアンテナの利得は5.41dBiで高仰角(30~90度)が得意とのことで、 METEOR M2-4の高仰角なパス Observation #12142692で試したが、欠損した画素をSatDumpのFill line機能で補間しないと厳しい結果になった。低仰角のパスは更に厳しい結果だった...🤔
その他の衛星: MO-122, RS-44で交信。 UmKA-1はSSTVの送信なし。geoscanデジタル画像送信はColibri-SでN3画像が絵になった。
UmKA-1 SSTV ― 2025/08/10 20:40

LSFからのSSTVイベント情報。Space-πプロジェクトの50周年記念で、KEDR RS1S(ARISSat-1)に捧げる特別な画像をゲットできた(Observation #12141494)。
その他の衛星: RS-44で交信。
RTU MIREA1のデジタル画像 ― 2025/08/11 09:19

LSFからのイベント情報で、 GeoScanデジタル画像の受像にトライした。 対象エリアは only in the radio visibility zone of Russia, China, and Central and Eastern Europe だそうで、日本からもチャンスがあり、前回のリベンジで、RTU MIREA1を狙って受信した。
信号はGFSK 9k6 Geoscan framing(frame size:74)で、 1パスで487〜2233個!のデータが取得できたが、受信データに欠落があって絵にならず、4パスのKISSファイルをSatsDecoderで合体したのが添付画像。このJPEG画像は全データが揃ってない状態で、画像ビューアー(ristretto)だと表示できた。
今回は600x600画素の画像が4種類送信されたようだ。Colibri-Sも受像できた。
その他の衛星: RS-44で交信。 ArcticSat-1のSSTVを受像。
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