Pi OSの再インストール ― 2025/12/01 21:39
satnogs-clientで使用するPi OS(Bookworm)では、システムワイドな pip3 install は原則として避ける方針が推奨されている。 これは、システム全体の安定性を保ち、依存関係の衝突を防ぐため、だそうだ。
この仕様変更に合わせて、インストール/設定方法を見直した。
1. gr-satellites v5.7.0
gr-satellitesは GNU Radio OOTモジュールであるため、 GNU Radio本体はapt コマンドでシステムにインストールし、 gr-satellitesのビルド時に、cmakeのDCMAKE_INSTALL_PREFIXにvenvの場所を指定し、 venv内に依存関係とgr-satellitesがインストールされるようにした。
ただし、libgnuradio-satellites.so.* のインポートに失敗したので、ビルドした .so ファイルを 仮想環境内のlibフォルダへ手動でコピーして、LD_LIBRARY_PATH に当該フォルダを追加し、実行時に仮想環境内のライブラリを参照できるようにしてます。
2. 空冷Fan
これまではPIMORONI社製Fan SHIM用のPythonライブラリをインストールしてたけど、 Bookwormではraspi-configからGPIO Case FanのON/OFF温度を設定できるようになった (Fan SHIMのissue情報)。
ちなみに、従来のpythonライブラリ制御に比べ、ファンの動作音が静かになった気がしてます。
openSUSE Leap 16.0をインストール #8 ― 2025/12/04 15:47
Leap 16.0にバージョンアップしてから2ヶ月経ったが、調整作業が細々と続いてます。
- パッケージ更新はCockpitから不定期にマニュアル操作で実施するルーチンが身についた。
- ネットワーク管理ツールをwickedからNetworkManagerに切り替えた。CockpitからもGUIで操作できるようになった。
- IMEはkkcからAnthyに乗り換えた。中点の入力に難儀したので。
- php-fpmが不定期に停止すると思ったら、自動起動の有効化を忘れてた💦。
本日の衛星: ArcticSat-1のSSTVを受像。
VIZARD-meteo SSTV ― 2025/12/07 11:16
中止になった「ARISS Series 30 25th Anniversary/Scouting」をRS-38S(VIZARD-meteo)が送信中。 この衛星はFrequency Misuseなのでsatnogs-clientでは受信できなくてちょっと残念。
リアルタイム受信したが他のRS衛星に比べると信号が弱いかも。 SSTV画像はIC-9700で録音したWAVファイルからQSSTVで画像化した。添付画像はスカウティング関連の一枚。
その他の衛星: SONATE-2のSSTV受信にチャレンジ、RS-44で交信。
SilverSat ― 2025/12/09 20:52
🇺🇸の新🛰️:SilverSatを#12910448で受信した。GMSKで待機したがCW信号だけだったので、 satnogs-clientが出力したint16なIQファイルをCF32なrawファイルに変換して、GqrxにてWP2XGWなるコールサインを確認した。このフォーマット変換にはGRCファイルから生成したpythonスクリプトをカスタマイズして使用している。
この衛星はSSDV送信するそうで期待大だが、9k6 GMSKの受信報告はまだない。
その他の衛星:🇭🇺の新🛰️: HUNITYの信号が見えたがgr-satellites+satyamlファイルではデコードできず。 SONATE-2はAPRSデジピータに戻った。
gr-satellitesを仮想環境にインストール ― 2025/12/10 16:48
Pi4(Bookworm)で、新たにgr-satellites 5.8.0用のPython仮想環境を作成した。 以前に設定したgrsat 5.7.0環境で使うPYTHONPATHが設定されたままだったので、新仮想環境内でpip installしてないのにgrsat 5.7.0環境のライブラリが混ざって見えた。 これは、仮想環境の独立性を崩すPYTHONPATHの落とし穴だった。
環境変数PYHONPATHをリセットし、 システムにインストール済みのパッケージ(apt経由のGNU Radioなど)が新規作成する仮想環境から見えるようにし、 cmake時にインストール先を仮想環境に指定・pythonバインディング生成時に新仮想環境内のpythonを使用するよう指定して、makeし直した (その手順はgistに記載)。
これによりPYTHONPATH+LD_LIBRARY_PATHの指定が不要となり、仮想環境内でのライブラリの依存関係が適切になったハズ(だと思いたい)。
いまは、この新しいgrsat環境がsatnogs-client 2.1で問題なく動作するかを確認してます。
本日の衛星:TUBINをデコード。Mobitex-NX framingをGRC 3.10な環境で処理できて感動してます。
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