山口帰省2013/01/03 22:21

山口に帰省してきた。

新幹線の 窓際の席 が取れたのは,行き(12/31日)だけで,やっぱり 144.66MHz AFSK に VX-8 で QRV する。東京を出たら入感ゼロになった。滋賀アタリから聞こえ出して,京都・姫路・広島 の駅付近でデジに拾ってもらった。コピー出来た局数は,自局を含めて17局。ちなみに昨年(1/2日)は23局だった。

初詣は 黒山八幡宮→正八幡宮→玉祖神社,春日神社 を巡った。秋穂に入ると JF6YFU-3 が応答する。この局の設置場所は 海を隔てた大分県両子山 なので,ガツンと入ってくる。玉祖神社に移動中に XASTIR ユーザの JR4RYI 局からメッセージが届く。TNX でした。(が,返信するも届かず。)

CSSWE 停波?2013/01/05 08:32

CSSWE は 1/2日 からデコード出来ていなかった。原因を調べたら,内蔵シリアルポートが応答しない!USBシリアルに繋ぎ変えてTNCと通信できるようになったが,昨日22時のパスから音無し。

Masat-1 の8時のパスは HP Normal モードだったので,信号が強く!? 受信し易かった。メッセージを久しぶりにゲット,TNXHamsMsgUpdateSoon と送っていた。"Telemetry-OBC" タブのビーコン表示が途中でカットされたのは初めて?!だ。全文は "Packets” タブで Beacon を選べば,確認することが出来る。

Masat-1 が撮影した画像,公式HPで(昨年末より)公開中。リンクだけ貼っておく。

http://cubesat.bme.hu/en/galeria/masat-1-urfelvetelei/

CSSWE 送信再開2013/01/06 08:48

CSSWE管制局がFacebookで書いた通り,ビーコンの送信が再開された。日本時間で早朝の書き込みで,目が覚めて読んだら即 AOS の時間となったが,準備は ギリ で間に合う。

Masat-1 はビーコンメッセージで受信協力者のコールサインを送っている。Tnx:F9SWL,G0OAN,.. とGまでたどり着いた。 1度の送信で2局だから,JA/自分のコールが拝めるのは まだ先になりそうだ。

VO-52で,本年初 QSO。

昼から秋葉原に出かける。秋月電子でDCファン,千石電商で arduino TNC 送信用の部品を購入。

Masat-1 の18時のパスに間に合うように帰る。この時間は LP Normal モード。ビーコンメッセージはデコードできず,コールサインが次に進んだのか確認できなかった。

追記:CSSWEのビーコン送信は,昼間だけ.みたい。

Arduino TNC #42013/01/07 21:54

正月休みに Arduino TNC の受信性能を TNC-291G と比較した。手続きは先人(KI4MCW局)に準拠している。

https://sites.google.com/site/ki4mcw/Home/arduino-tnc

WA8LMF局の TNC Test CD は,ZIPファイルで配布されている。解凍すると 見慣れぬ BIN/CUEフォーマットのファイルが出てくるので,NERO を使って オーディオCD を焼く。

CDの再生は,PCの光学ドライブではなく,音楽CDプレイヤーを使った。信号はヘッドフォン端子から TNC に繋ぐ。

食わせるトラックは,144.39MHzにセットした無線機のデータ端子から録音&編集・デエンファシスした約30分のファイルだが,Arduino TNC ではデコードできない。音を耳で聞くと変調が薄い感じ(TNC-291Gではデコード可能,入力レベル不足な感じ)。

ダメだったトラック(トラック2)と同じ録音だが,デエンファシスしていないトラック1を使うことにする。スピーカー端子から取り出す信号はデエンファシスされているので,実使用と条件が違うがシカタガナイ。

このトラックはデコード可能で,W6各局のパケットが賑やかに見えた。デコード数は以下のようになり,このソフトモデムも良さゲだ。

TNC-291G    : 571個
Arduino TNC : 735個
Arduino TNC : 865個 (KI4MCW)

Arduino TNC #52013/01/12 14:05

Arduino TNC は 既報の通り モニタの表示形式が 独自だ。

SRC[KD6FVP-2], DST[APS224-0]
via: [N6EX-1]
via: [WIDE1-0]
DATA: >152343z[224]*We know most of your faults!!!^M

表示形式を 見慣れた TNC-2 っぽく 整形し直すべく,ソースを眺めていたら,BeRTOS には Print a AX25 message in TNC-2 packet monitor format. する関数 ax25_print が用意されていた。ステキ!

http://doc.bertos.org/2.7/ax25_8c.html

ax25_print は kfile_putc, kfile_printf を呼び,その出力先は KFile Interface になっている。あ〜,ファイルディスクリプタは シリアルポート を指定すれば OK なのね。

サンプル(main.c)では,パケットの中身を message_callback 内で表示しているので,そこを書き換える。

static void message_callback(struct AX25Msg *msg)
{
        ax25_print(&ser.fd, msg);
}

これで,APRS クライアントから(受信だけ)利用できる。TNC Test CD でテストしたがバッチリ。

KD6FVP-2>APS224,N6EX-1,WIDE1:>152343z[224]*We know most of your faults!!!

今朝から XASTIR の Serial TNC として使用中。各局が地図上にプロットされるのを ボーッと 眺めている。