openSUSE 13.1 インストール #5 ― 2014/06/17 22:06
周辺機器:RIGBlaster Advantage の動作確認中。
RIGBlasterのLinux版ドライバをコンパイルするとエラーになる。最新版(2011年5がつ)のドライバをダウンロードしたが,カイゼンなし。
'usb_serial_probe' undeclared here (not in a function)
cp210x.cのソースを kernel 3.11版とWest Mountain Radio版 とで比較したら変更箇所が多くてゲッソリしたが,最新kernel版のソース中にRIGBlasterの文字列を発見!
RIGBlasterは最新kernelで標準サポートされており,無線機の制御が実際にできることを rigctld+自作rubyスクリプト で確認した。
サウンドカードの動作チェックとして Soundcard TNC:Dire Wolf をインストール中。
最新版 1.0a を試している。モデム動作に問題はないが,symbols-new.txt をカレントディレクトリに保存しないとファイルが見付からないとメッセージが表示されるとか,統計情報の表示を抑止したツモリだが 100秒に一回 表示されるとか,動作に謎な点が多い。
今日の衛星:STRaND-1のビーコンを67個ゲット。
openSUSE 13.1 インストール #6 ― 2014/06/21 21:28
IMAP環境に移行した。
Postfixの配送をmain.cfを編集してMaildir形式に変更。
Courier imapをインストールして,CRAM-MD5 認証に(スクラッチから)設定する。openSUSEでは/etc/authlibにuserdbが作成される。
- http://www.parlia.net/weblog/post/725.html/
- http://marina.sys.wakayama-u.ac.jp/~tokoi/?date=20040516
imapdの起動,YaSTのサービスマネージャで courier-authdaemon, courier-imap-ssl, fam, rpcbind が見付からず?になる。
rpmで提供される起動スクリプトは,SysVinit時代のソレなので,従来通りに起動。とかしているうちに,サービスマネージャに表示されるようになった。
今日の衛星:SPROUTをデコード
Invasive - AX.25 decoder ― 2014/06/24 22:02
ARTSATプロジェクトで開発中のSoundCard TNC:Invasive,デコード性能が TNC Test CD で700個!と興味が湧いたので,Linuxの環境でトライ中。
オリジナルはMacで開発したソフトなので,作者のh2so5さんとコンタクトを取りながら,Linux対応を進めてもらい、openSUSE で なんとか動くようになった。
添付ファイルに動作中の画面を示す。動作は celeron/matrox g200e では物凄く重い! 画面がリッチなのでシカタガナイか。
今日の衛星:STRaND-1,ISSをデコード。
SPACE × ART ― 2014/06/29 18:39
東京都現代美術館に出かけて ARTSAT の展示を観て来た。実物大のモデルと受信レポートの束を見て感動する。
帰ってから Invasive - AX.25 decoder のベンチマークに取り組む。TNC Test CD Track2 をラジカセからRIGBlasterに食わせてみる。トラック2が終わってからも,画面にパケットが表示されて?になる。処理が追いついていない感じ。結局,完全にデコードできたのは 848個だった。
openSUSE 13.1 インストール #7 ― 2014/06/30 22:11
systemdにも慣れて,プロセスの再起動をsystemctlを使って出来るようになってきた。
apache2でSSLを有効にして再起動したら,設定は以前と同一だが,エラーになった。謎だ??
systemdで状態を確認したのだが,メセージが途中で打ち切られて内容が分からない。
% sudo systemctl status apache2.service ... start_apache2[4514]: AH00526: Syntax error on line 48...: start_apache2[4514]: SSLSessionCache: 'shmcb' session.... ... Unit apache2.service entered failed state. Hint: Some lines were ellipsized, use -l to show in full.
が,よく読むと ヒントが書いてあった。
% sudo systemctl status apache2.service -l ... start_apache2[4536]: SSLSessionCache: 'shmcb' session cache not supported (known names: ). Maybe you need to load the appropriate socache module (mod_socache_shmcb?).
mod_socache_shmcb のモジュールを 追加で有効にすれば良かった。個人的には 謎の仕様変更だ・と思う。
今日の衛星:STRaND-1, ARTSATを受信したが,ログ処理に失敗。
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