LoRa #22020/12/22 18:26

Data channelより

Norby SatのLoRa受信を継続中。ビーコンは2分間隔で,デコードは天頂通過パスでなくても可能なことが判った。

受信したデータはGroundStation Nameに関わらずTelegramのData channelにアップロードされた。同チャネル(ブラウザからも閲覧可能)では,テレメトリの解読結果+受信局リストが表示されて分かりやすい(添付画像,参照)。

TelegramのFossaSat-1 Commnunity channelによると,新衛星が1/14日に打ち上げ(予定)とのことで楽しみ!です。

Future LoRa SAT mission: 14th Jan with Space-X: PyCubed-1 SATLLA-2 Q1 with Alpha Firefly : FossaSat-1B FossaSat-2

その他の衛星:AMICALSaT2を久しぶりにデコード。同時飛来したEO-88, JO-97をfuncube-dev/dockerで同時デコード。

LoRa #3 Fossa Ground stationソフト2020/12/26 12:48

Fossa Ground stationソフトを2010211から最新版2011040にバージョンアップした(よく見ると,release_2011040なるブランチがあった)。

バージョンアップしたらESPの設定項目が増えた。Test modeはデフォルト=ONで,受信データはTest channelにアップロードされる。設定画面でTest mode=OFFに変更・適用しても,ESPボードを再起動しないと新設定が反映されないので注意。通常モードで昼間はOLED画面が白黒反転する。

IC-9700で9k6パケットをデコード,その後2020/12/27 13:04

IC-9700の新環境にて,下記アマチュア衛星のビーコンを(現時点で)デコードできた。

  • 9600: FalconSAT-3, BUGSAT-1,ELFIN-A/B, UWE-4, TIGRISAT, CSIM, BISONSAT, MCUBED-2, GRIFEX, CubeBEL-1, STRaND-1, OPS-SAT
  • 4800: CAS-4A, NEXUS
  • 1200: NO-103, SWIATOWID, PSAT, KRAKSAT, AMICALSAT2

IC-9700のIF出力をUDP送信するフローグラフは,下記にて公開したが, 実用度は微妙。強力な信号が視えるがデコードできないパスがあったりして,デコード数はIC-910な環境に比べると落ちて 約900パケット/日→約360パケット/日 にまで減った。

本日の衛星:AO-73, XW-2F, XW-2A, RS-44で交信。

ARISS 20周年 SSTVイベント2020/12/29 11:40

ARISS 20周年 SSTVイベント

今回もラズパイ+QSSTVで受像している。(パッケージからインストールした)QSSTV 9.3.3は 異常終了する/受像した画像をGalleryに自動保存しない事が時々あったので,QSSTV 9.4.4を野良ビルドしたらカイゼンした。Change Logによると improved sync detection in SSTV mode とあるが,自動スタートはまだ遅い気がする。

周年記念のためかイベント期間は長〜い。キレイな画像も撮れた(添付画像は12/28日に受像,JAXAの宇宙飛行士から?の日本語メッセージ入り)。

その他の衛星:XW-2Aで交信。AO-92を久しぶりにデコード,FOX leaderboradにAO-92の頁が復活。