SatNOGS GS #8 auto-scheduler2021/11/11 20:52

毎日のルーチンになっていたSatNOGSでの受信予約の作業をauto-schedulerで自動化してみた。予約実行をコマンドラインから確認したが,python-satellitetleの追加インストールは不要!だった。予約はcrontab化したが,予約を"衛星AOSの数分前まで"実行する必要があって,スケジュール期間は"crontabの実行間隔+α"に設定すると良い。

このスケジューラでは,録音受信を開始/停止する"方位角の範囲/仰角"をオプションで指定できるので有り難い。当局は3方向に壁があるので,可視領域に入るパスを目視で選択するのが大変だったので,これからは楽になる。

追跡する衛星の設定は,試行錯誤中。README.mdに従って作業したら,謎のスクリプトにより衛星(13個)が選出されたが,(自局では)デコードに難ある衛星:AAUSAT-4/XW-2B/CAS-4Aと,停波した衛星:AO-85が含まれていたので,まず削除。その他の興味ある衛星は,/tmp/cache/transmitters_<station_id>.txtから "NORAD ID"と"送信機のUUID"(SatNOGS DBのTransmittersに説明あり)から選別して追加した。

ここ数日はZ-Sat他を追っかけ・手動でスケジューリングしてたが,auto-schedulerは先行予約を優先して時間帯を調整と素晴らしい!です。

本日の衛星: Z-Satを受信。

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