openSUSE Leap 16.0をインストール #5 - Snapper ― 2025/10/26 13:11
今更だが/.snapshotsなるフォルダに気付いた。 調べると BtrfsファイルシステムとSnapperツールによって管理される「スナップショットが保存される場所」だそうだ。
以下は副操縦士とやり取りして判ったこと。
- /etc/snapper/configs/rootから、定期スナップショットは無効 (TIMELINE_CREATE="no")、ただしzypp/yastによる更新時にスナップショットが作成されている
- snapper list-configsから、root設定が/に対して有効
- btrfs subvolume list /の出力から、複数のスナップショットが階層的に保存されている
スナップショットについて、snapper listから判ったこと。
- 初期スナップショット:#1は2023年6月(Btrfs切替え時)に作成された
- その後は2025年8月以降に集中して作成されている(その頃はLeap 15.6を使っていた)
スナップショット群と#1は連続性がないので、#1を削除しても問題ないと思ったが、sudo snapper delete 1 を実行すると「スナップショット 1 は現在マウントされているため、削除できません。」とダメだった。 現在のルートファイルシステム自体がこのスナップショットをベースにして起動している状態だそうで、ググるとSnapshot numbered 1 can't be deleted. とも書いてあった。
そもそもスナップショット管理機能が必須ではないと判断して、snapperを止めることにした。結果としてディスク容量も解放された。
- sudo snapper delete-config で構成とスナップショットを削除
- sudo zypper rm snapper でパッケージを削除
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://jh4xsy.asablo.jp/blog/2025/10/26/9812701/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。