SDRangel #1 ― 2018/12/01 20:33

FacebookのDATV同好会でja1syk/松本さんに教えてもらったSDRソフト: sdrangel を試し始めた。添付画像はFCD Pro+でCAS-4Bを受信しているトコロ。CWビーコンのdit dahが区別できるぜ!
追記:SSB demodulatorプラグインを追加すれば,別窓にて最大24kHzのスパンでスペクトル表示可能だった。
コンパイルは下記wikiが参考になる。SUSEはパッケージソフトの命名規則がイケてないので,だいぶ悩んだ。libQt5Multimedia5 → libqt5-qtmultimedia-develでは探せないよ。
- https://github.com/f4exb/sdrangel
- https://github.com/f4exb/sdrangel/wiki/Compile-from-source-(Linux)
本日の衛星: CAS-4B, CAS-4Aで交信。CubeBEL-1を久しぶりにデコード。SatGATE:JH4XSY-6は,ビーコン送信とSatGATEを再開。ソフトTNCが動いていたので,不調に気付かなかったよ。
SDRangel #2 ― 2018/12/02 10:31

SDRソフト:sdrangel+RTLSDR(Linux)でDATVが受信できた。送信はDATV Express Tx+PlutoSDR(win10)から。ソフト1つで,SDRフロントエンドの制御から動画再生まで,処理できるのは有り難い。
目指すのはPlutoSDRによるDATVの受信なのだが,PlutoSDRが1台なのでテストはここまで。
PlutoSDRはfull duplexなので,SDRangelでDATV受信を開始してから,PlutoSDRにssh接続してコマンドラインからleaniiotxでDATVを送信したら,受信/ウォータフォールの更新が止まった。残念...
本日の衛星:XW-2Fで交信。
Fox-1Cliff ― 2018/12/04 22:29
Fox-1Cliffの打ち上げ成功を仕事中に知る。
帰宅してfoxtelemを再起動したら,下記の通り 軌道要素が フォルダ内のspacecraft/FOX3.tle に取り込まれて,衛星位置が,foxtelem画面中のSpacecraft Tracked欄に,リアルタイム表示されるようになった。
Downloading new keps .. (中略) Stored TLE for: AO-91 Stored TLE for: AO-92 Stored TLE for: AO-85 Stored TLE for: Fox-1Cliff
次のAOS時間を軌道計算ソフト:predictにて計算してリアルタイムに待つも,22時のパスではデコードできなかった。スペクトル画面にFOX衛星らしい動きが視えたが,アイパターンはまったく開かず。
追記:打ち上げから48時間内にコピーすることが出来た。
REAKTOR受信 ― 2018/12/09 21:43
REAKTORのビーコンを受信した。ビーコンは9k6 GFSK + CSPプロトコルで,ソフトは管制局謹製ではなくダニエルさん作のgr-satellitesのreaktor_hello_world.grcを使ってみる。週末のパスで待機するがデータ送信なくて,CWビーコンが(1パスで)1回採れただけ。CW速度は想ったより速く,メッセージの最後にSKを送ったのにグッとくる。
OH2RHW1B81P01931
その他の衛星
- CAS-4B, CAS-4Aで交信
- LO-90を自動受信,カメラ画像の送信なし。
- AO-95はnasabare.txt中の衛星名が変わったので,foxtelemが軌道要素を取り込みできなくなった。githubではv1.07uが公開されており,最新版のバイナリ公開を望む。
- ES'HAIL 2の軌道要素を軌道計算ソフト:predictに食わせたら赤い画面になって!する。Orbital predictions cannot be make for a geosatationary satellite! ですって。
WSJT-X v2.0 ― 2018/12/16 22:22
12/10日が過ぎたので,WSJT-X v2.0でQRVしてみた。お互いのコールに/が含まれると交信がAUTOで進まない.ようだ。
本日の衛星:CAS-4A,CAS-4Bで交信。LO-90は1441.jpgをダウンロードするが,絵にならず。REAKTORのGFSKビーコン,ウォータフォール画面では視えるがデコードせず。
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