IC-9700 #1 ― 2020/10/22 18:23
9k6なデジタル衛星には不向きな機種だが,買ってしまった。局免の変更申請は,電子申請申請して3日で審査終了!したので,設定を開始した。
IC-9700とPCとの接続はUSBケーブル1本になり,IC-910の時と比べると配線がスッキリした。USB接続するとLinuxマシンにシリアルポートが2つできる。我が家にあるIC-9700とIC-7300はUSBのidVendorとidProductが同一なので,リグ2台を同時接続したときにシリアルポートを名称で区別できるように,下記リンクに従ってudev.rulesを更新した。
リグの制御には,シリアルポート:/dev/ic9700aをrigctldで叩くのだが,hamlib3はIC-9700に未対応だった。ググってIC-7300で代用しているが,バンド切り替え時は Fコマンド投入前にVFO MAIN/SUB を指定する必要があった。
ソフトTNCの評価として,IC-9700のサウンドカード出力をdirewolfに食わせてみた。地上波APRSをモニタしたら,direwolfのオーディオレベル表示値が低めで,IC-9700でUSB AF出力レベルを80%に設定した(それでもdirewolfの表示値は50に届かない)。パケット音が聞こえるがデコードしなくて凹んだが,RF信号を2分配してデコード率を比べたらIC-910+RigBlasterと同程度で安心した。が,その前に,ウォーターフォール画面を視て,デコード可能な強い局が居ないと気付くベキだったのだ。
ここ数日 AMICALSAT2, CHOMPTT, ISS, NO-44, NO-103 の信号を聞いたが,デコードできたのはISS, NO-103だけ。残りの衛星はデコード率が高くないので要経過観察とする。
コメント
_ JE1SGH ― 2020/10/23 09:02
_ JH4XSY/1 ― 2020/10/25 09:10
NOT(windows&FT8)で使うには,課題がイロイロありますが,それも楽しいです。
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新しいリグは,やる気の向上に良いですね.