JH4XSYの徒然

SDRAngelで「APTデコーダ＋衛星軌道計算」なpluginがリリースされたので試してみた。選択した衛星が可視領域に入ったら，受信周波数を自動変更してAPTデコーダが動き出すのだが，ドップラー補正はやってない感じ；SDRの周波数は固定。Pi4では処理が重くフリーズしたし，core i5なマシンでも画面描画が間欠になる感じで，自分がwindowsユーザだったらSDR consoleを使うな；キッパリ。

ハマったのはAOS時の受信周波数と受信モードの設定（SDRangel Control dialog）。ダイアローグにはSatNOGSから取得した受信周波数が表示されるが，自分でPresetなる周波数メモリを新規作成しないと選択できない（pluginの作者：srcejonさんに教えてもらった）。

APT画像のプレビュー（画面右上）は荒いが，PNG形式で保存するとキレイに撮れていた。denoiseフィルタが効いてる感じ。それから疑似カラー表示の機能はないようだ。

• https://github.com/f4exb/sdrangel/releases/tag/v6.6.0
• https://github.com/f4exb/sdrangel/blob/master/plugins/feature/satellitetracker/readme.md
• https://github.com/f4exb/sdrangel/issues/808

その他： SMOG-1の3/20日に打ち上げに向けてデコーダ・ソフト: smogcli2を更新。

• http://152.66.80.46/smog1/receivesmogpatl1/smog1reception.pdf?fbclid=IwAR1kW_MwbMjI4JOcUNWTiCccwBAWowlsYnvJmnn_ppZb0OS0etrX3CxdN00