ISSデジピータ ― 2023/01/17 19:02
本日17時のパス,フィリピン局が見えてコールするが応答なし・残念。PM95な局とレポート交換する。
それから,ISSデジによる交信のQSLカードをeQSLでCFMできた。昨年はSAT_MODEでシンプレックスが選択できなかったが, 今は VV と UU が選択できるようになっている。これはIO-117効果だと思うが,デジピータなので↑2m/↓2mという表記に抵抗があります(私見)。
lorarx ― 2023/01/20 08:28
dxlAPRSの最新版に添付されるlorarxを使ってLoRa信号をデコードすることができた。
lorarxのヘルプファイルは情報量が少なすぎ!で, ググったらDL1NUX局のサイトが見つかり,RTL-SDRを使えばデコードできる!ことが分かった。
$ ./lorarx -h Decode lora out of IQ-File/Pipe with exact samplerate=bandwidth
rtl_tcp⇛sdrtst⇛lorarxと繋げばOKで,試しにLoRa_APRS_Trackerから送信したら,きっちりデコードできた!
bw=125000.0 cr=from header sf=12 optimize=1 driftloop=0.200 12:0:id:12 cr:5 len:76 crc:ok lev:-12dB snr:7.0dB nf:-54.2dB txd:491 q:92% afc:-2357Hz df:8Hz [+++++++++++++++++]<[FF][01]JH4XSY-7>APLT00-1:!3550.71N/13948.14E[360/004/A=000000LoRa Tracker !wEj![0A]
次はLoRa衛星からのビーコン受信だ。デコードが確実なのはNORBIだが, LoRa APRSはBW=125kHzのためか,sdrtstのサンプリング・レートがBW=250kHzに対応してなかった。残念...
$ ./sdrtst -h AM/FM/SSB Multirx from rtl_tcp (8 bit IQ via tcpip or file) to audio channel(s) 8/16 bit PCM by oe5dxl ... -r <Hz> if and default output sampelrate Hz for all channels 8000..256000 (16000) for FM min. 25% more than rx IF-width
なので,CR=8, BW=125kHzなFossaSatを追ってみた。追跡開始してから4日目(1/18日)に完コピできた。ビーコン中に"FO012"とFossaSat12のコールサインが確認できるし,データ長が103バイトと公称値に一致している。
11:0:id:12 cr:8 len:103 crc:ok lev:-33dB snr:-11.9dB nf:-54.1dB txd:262 q:89% afc:3714Hz df:2280Hz [++++++++++++++++++++++++]FO012[01](以下省略) beacon encode error
でも,多くの場合はCRCエラーが発生して完コピできてない 💦 が, TNCのPASSALL風に表示されて "FO0nn" なコールサインが確認できる。
11:0:id:12 cr:8 len:38 dcd-lost crc:err lev:-42dB snr:-19.5dB nf:-55.0dB txd:262 q:92% afc:7921Hz df:-31396Hz [+++++++~~]FO008[01](以下省略) 11:1:id:12 cr:8 len:51 dcd-lost crc:err lev:-38dB snr:-15.7dB nf:-54.5dB txd:147 q:93% afc:-7736Hz df:30988Hz [+++++++++++~]FO011[01](以下省略) 11:1:id:12 cr:8 len:24 dcd-lost crc:err lev:-42dB snr:-20.3dB nf:-54.9dB txd:147 q:92% afc:4356Hz df:-17296Hz [+++++~]FO012[01](以下省略)
その他の衛星: FalconSAT-3をデコード。高度は200kmになってきた。
おいでませ山口コンテスト ― 2023/01/22 17:06
コンテスト規約がまた変更されて,呼出が なんと "CQ YG TEST" になった。コンデションは,尻上がりに良くなり,今年は7局と交信できた。
今回のお題は,CTESTWINのリグコントロール。CTESTWINがリグのモード/周波数を読んで自動設定することを確認した。それからリグコンしたら「周波数リスト」画面が使えるようになった。QSOデータが自動でリスト化されて便利です。
本日の衛星: XW-2A, CAS-10で交信。AO-73をデコードしてwarehouseにアップロード!できた。
ラジオゾンデ信号 #3 ― 2023/01/28 21:59
気象庁のラジオゾンデがrdzTTGOsondeを使ってデコードできなくなったのは, ゾンデがVaisalasのRS-41から明星電気のiMS-100に機種変更されたのが原因だった. とSondeHubで"ASTROTAKA-1Sさん"のレポートを見て気付いた。
iMS-100がデコードできるソフト:radiosonde_auto_rxを,ラズパイ×dockerでインストールしたが,自宅からは全くデコードできなかった。
週末になったので,ラズパイをモバイルバッテリーで動かして,寒空の下・草加松原・太鼓橋に 極短時間 移動した。 ヘッドレスで動かすので,受信状態が不明で不安だったが,帰って docker logsを見ると(約2分間だったが)信号を掴んでいた。
INFO:Task Manager - Detected new MEISEI sonde on 405.700 MHz! INFO:Decoder #0 MEISEI 405.700 - Starting decoder subprocess.
受信ログはCSVファイルとして残る仕様で,wikiによると飛行経路が可視化できるそうだ。暖かくなったらリトライです。
本日の衛星: RS-44, XW-2Cで交信。
最近のコメント