自宅鯖に謎の大量アクセス ― 2025/09/13 11:35
自宅鯖(wiki)のデータ転送量が、20GB/日を超えると(Logwatchから)警告メールが届いた。wikiのコンテンツは全部でも約400MBなので異常な事態だ。 ログで突出したアクセスを調べると、アクセス元はアメリカだが、ロボットではなくて古いブラウザ(Firefox/4.0等)からと、 "ユーザーエージェントの偽装"っぽいし、あるコンテンツに100回/日以上のアクセスも見つかった。
このアクセスが全アクセス回数の約7割を占めるので、アクセス拒否を設定して対応した。その結果、アクセス回数は 徐々に 減ってきたが、まだ諦めてないようだ。
本日の衛星:RS-44で交信、ArcticSat-1の新タコ画像をゲット!
openSUSE 15.6をインストール #5 ― 2025/09/10 16:36
K3NG Keyerを設定するため、kermitを久しぶりに起動したら、ロックファイルが作成できなかった。 前回の対応では、恒久対応になってなかった.ようだ。
イロイロと調べて、以下で対応した。
- tmpfiles.dを使って、/run/lock/uucpというディレクトリを作成し、所有者.グループをroot.dialoutに設定
- kermitのLINUXFSSTNDなLOCK_DIRを/run/lock/uucpに変更してmake
kermitはここから10.0 Beta.12をダウンロードして使ってるが、 実行ファイルはwermitなのね。
本日の衛星: ArcticSat-1で2種類目の画像をゲット!
Jetson NanoでArmbian、それから ― 2025/09/07 20:46
Jetson Nanoで動かしているArmbian(kernel 6.6)のkernelを、気まぐれで更新したら起動しなくなった💦 。
これまで使っていたv24.11のイメージはファイル整理されて無くなっていたので、 動作実績のあるv23.8のイメージに戻した。前回はJammyを試したが、今回はBookwormを試してみた。このマシンで動かしたいソフト「radiosonde_auto_rx」は、kernel 6.1だがlibrtlsdrを野良ビルドしたら、問題なく動いた。
_ _ _ /_\ _ _ _ __ | |__(_)__ _ _ _ / _ \| '_| ' \| '_ \ / _` | ' \ /_/ \_\_| |_|_|_|_.__/_\__,_|_||_| v25.8.1 for Jetson Nano running Armbian Linux 6.1.92-current-media Packages: Debian stable (bookworm), possible distro upgrade (trixie) Support: DIY (community maintained) ...
Armbianの最新版(v25.11, kernel 6.12)も試したが、Jetson Nanoでは起動しなかった。残念...
本日の衛星: RS-44で交信。ArcticSat-1は今日も黄色いタコだった。
SPLAT! ― 2025/07/25 10:45

コンテストで苦戦が続くので、新住所から 1200MHz 1W で飛ぶ範囲を、無線伝播分析ツールのSPLAT! v1.4.2 を使って計算し直した。
地形データ(SRTM-3のHGTデータ)はstrm2sdfにてSPLAT!が読めるSDF形式に変換する必要がある。 今回は、Viewfinder PanoramasのDIGITAL ELEVATION DATAから関東近郊のデータをダウンロードして利用した。
動作検証として旧住所で計算したら、前回の計算と違う結果が得られて❓になる。 副操縦士に相談すると、 最新版ではITWOM(Irregular Terrain With Obstacles Model)を使うが、 旧版ではITM(Irregular Terrain Model)を使っていたそうで、 オプションでITMモデルを指定したら同じ結果が得られた。
計算モデルは副操縦士と相談して、地形中心の統計モデルであるITMでも、アマチュア無線用には精度充分だと判断して、現住所で計算したのが添付画像。計算はIntel N100で約7分間で終了した。
この試算は、6Dの交信相手の過半数が茨城・栃木で占められた結果とも符合する。実際には埼玉・東京とも交信済なので、見積もりは安全側みたいだが、その先の県との交信は難しそうだ...
Armbian、その後 ― 2025/05/04 10:10
Jetson Nanoで、rolling release版のArmbian(kernel 6.6)と野良ビルドしたrtl-sdr utilitiesで「radiosonde_auto_rx」を動かしている。 しかし、その道のりは一筋縄ではいかなかったのでメモを残す。
最初に試したArmbian v25.2.3(Linux v6.1)な環境では、 GPSゾンデからの信号が検出できるがデコードできず悩む。
調査を進める/wikiをよく読むと、 RTLSDRとLinux v6.1の組合せには不具合があることが判った。 kernelのバージョンアップが推奨されていたので、 フォーラムを読んで kernel 6.6なイメージをインストールしてみたが、症状は同じ/解消せず。
結局、野良ビルドしたrtl-sdr utilitiesを使うことで、GPSゾンデの信号をデコードできるようになった。
_ _ _ _ _ /_\ _ _ _ __ | |__(_)__ _ _ _ __ ___ _ __ _ __ _ _ _ _ (_) |_ _ _ / _ \| '_| ' \| '_ \ / _` | ' \ / _/ _ \ ' \| ' \ || | ' \| | _| || | /_/ \_\_| |_|_|_|_.__/_\__,_|_||_|_\__\___/_|_|_|_|_|_\_,_|_||_|_|\__|\_, | |___| |__/ v24.11 rolling for Jetson Nano running Armbian Linux 6.6.58-current-arm64 Packages: Debian stable (bookworm) Updates: Kernel upgrade enabled and 36 packages available for upgrade Support: for advanced users (rolling release)
ちなみに、このイメージはkernelを更新すると起動しなくなるので注意!だよ。
本日の衛星: RS-44で交信。
最近のコメント